Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • マツノマダラカミキリ

    庄内砂丘の松枯れのニュースはこれまでもよく聞いていましたが、昨年は被害甚大だったようです。迂闊にも気づかずに、あまりの荒廃ぶりに唖然としたのは今年3月の事でした。

    2026年3月20日 鶴岡市湯野浜
    2026年3月20日 鶴岡市湯野浜

    ファミマの脇から入ったところです。あまりの変貌ぶりに、以前の光景を重ねようにも、もうどこがどこか分かりません。

    松枯れは、マツノマダラカミキリの体内に寄生しているマツノザイセンチュウによって引き起こされます。線虫はマツノマダラカミキリが枝をかじる時に松に侵入し、数カ月のうちに松の中で爆発的に増殖。その結果、水分を運ぶ「仮道管」を詰まらせてしまいマツを急速に枯死させてしまうのです。

    松枯れが進んでいるなればマツノマダラカミキリが多数いるはずなのに、実は私、見たことがありませんでした。見ようとも思ってなく、そうなると全然気がつかないものです。

    下の個体と比べると長い触角 雄で間違いないでしょう

    ところが、ふと道脇の若い黒松に眼をやると何とすぐに一匹見つかってしまいました。
    撮影画像をチェックすると枝をかじった生々しい傷がストロボ照射でよく写っています。長時間に渡ってこの場にとどまって摂食しているようです。

    触角が短め おそらく雌

    眼が慣れてくると、周囲に次々に見つかります。これは大変な事態と実感しました。

    マツの枝によく似ていて、ぱっと見たところでは気づきにくい
    中央の2本にそれぞれ一匹。密度高い!
    若い松も健康そうなところは少なめ 枯れ死しているのが目立ちます
    これもおそらくマツノマダラカミキリがかじった痕

    庄内の松枯れはかなり深刻な状況です。マツノマダラカミキリの個体密度の高さに絶望的な気持ちになりました。江戸時代から続く広大な松林は、もはや風前のともしびと言っていいでしょう。

  • ヒトスジシマカの吸血

    ヒトスジシマカの吸血シーン。α9Ⅲでワンランク上を目指して試行錯誤を重ねています。
    最近は基本100mmマクロ+テレコンですが、これだとかなり撮りにくくギブアップ!

    古いZuikoマクロ38mmを使ってみたら目指すものに近づくことができました。
    35mmフルサイズでの超マクロは我慢が多いです。マイクロフォーサーズのグローバルシャッター機の登場を心待ちにしてます。

  • 庭の幼虫たち

    庭のユズリハの葉が派手に食べられていて、見ると巨大なイモムシがついているので驚きました。ユズリハを食べるなんて珍しい・・・検索すると、どうもクロホウジャクの幼虫ということなってしまいそうです。

    クロホウジャクの幼虫の画像を検索すると、確かによく似ています。似ているのだけど、クロホウジャクの幼虫は脚の一部に目立つ赤く、庭の子は全体に真っ黒。何だか不明なままですが、まず残しておきます。

    成虫はホシホウジャクに酷似しているクロホウジャクですが、最初のころ調べると結局ホシホウジャクということが多く、その後は手を抜いてホシホウジャクと書いてきました。もしかしたら、ホシホウジャクと書いていたものの中にクロホウジャクも混じっていたかも知れません。

    こちらはフタナミトビヒメシャクの幼虫。ホトトギスの葉にこの時期かならず止まっているシャクトリムシです。ぴーんと体を伸ばしていて、自分の擬態に自信ありそうです。

    ヒヨドリバナの葉裏では毛深い幼虫が脱皮直後でした。

  • サトクダマキモドキの幼虫

    庭のツバキの葉上にいました。すでに1cmくらいに育っています。光沢ある常緑の葉にとまっていると見つけにくく、自らもよくわかっているようです。表に堂々ととまっています。

    虫を見つけるのが得意な私でも、表に堂々ととまっている彼らに気づかないことが多く、今年も我が家の庭には結構な数が生息してそうです。

    ここ数年増えてきたハラビロカマキリの幼虫。まだ1〜2齢の小さな幼虫ばかりです。

    こちらはオオカマキリの幼虫

  • メスアカミドリシジミ

    鶴岡市本郷にて。
    車を停めてすぐ見下ろす位置に、きれいな雄が一匹テリトリーを見張っていました。ちょうどいい角度で美しく光っています。

    翅を開いている時間の方がながく、裏面を撮るのが難しいくらいでした。

    嬉しいことに卍飛行も撮れました。片方の雄の翅が大きく欠けているのが残念でしたが、この緑の輝き・・・本当に美しいです。

    決して珍しいチョウではないのですが、縁がなく、残念な思いを繰り返して来ました。
    今年は2日だけでしたが、いい出会いがありました。感謝!