Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • ルリタテハの蛹化

    ルリタテハの蛹化を撮影しました。実は写真も動画も初めて。前日16時半にぶら下がって前蛹となりましたが、調べると翌朝には蛹化しそうです。ネットに情報をアップしてくださった先輩方に感謝です。事実、翌朝8時前に蛹になりました。前蛹の期間は13時間でした。

    今回もGH6の5.7Kで固定画面で撮影です。Tether撮影で、フォーカスもMacbookから。最近、室内での撮影はこのスタイルがほとんど。下手にカメラを手動操作して画面を揺らすくらいなら、ずっとこのほうがいいです。横長画面はすごく無駄に感じて、縦位置で撮影しました。

    YouTubeにアップしたノーカット版は全体で12分。ぜひスマホでYouTubeから見て欲しいです。ピンチアウトして拡大すると、つぶさに観察できて、本当にスゴイです。これは多くの方と共有しなければと思いました。タイムコードは実際の時間を表示しています。

  • ウマオイの声が聞こえない!?

    カンタンの動画を編集していて、ショックな事実に直面しました。いつものように撮影したHFR動画の速度を落としていったら、ノーマル速度では気がつかなかったハヤシノウマオイの声が入っていることに気づいたのです。(やばい。ついにキタ〜)

    ノーマル速度から聞こえているじゃないかと不思議に思う方もいるでしょう。私のようにノーマル速度では全く聞こえないことにショックを受ける方もいるでしょう。これが加齢による聞こえの変化です。若い頃には聞こえていた高周波音が聞こえなくなる現象です。

    以前から、ハヤシノウマオイのスイッチョンが聞こえなくなることを恐れていました。今年もスイッチョンの声を聞いてはまだ大丈夫と安心していましたが・・・頻度が減っていることは分かっていました。でも、今日の動画でもう残念な現状が、はっきりと分かりました。

    現在56歳の私。おそらく周囲の音を、13,000Hzくらいのローパスフィルターを通して聞いているところかな。たくさんのウマオイが盛大に鳴いていても、残念ながら低い方の端っこを一部だけ聞いている感じかと思います。

    幸いキンヒバリの声が入っているのはわかります。この声はまだしばらく聞こえていて欲しいところです。

    ↓10年前にアップしていたこちらの動画。今見ても結構面白い。

  • マツムシ

    新潟県村上市、瀬波温泉近くでの撮影です。日本海側の分布北限は現在もこの辺り。私の知る17年間でほとんど変化がありません。

    GH6のHFR240Pで撮影。Final Cut Proの編集で25%、10%、4%スローを適用して、音ありスロー動画を作成しました。

  • カンタン

    夜間に鳴く虫を撮影するには、ライティングの工夫が鍵になります。
    最近、いいストロボとの出会いがありました。今年3世代めが発売された香港製の小型ストロボとだけ記しておきましょう。あまりに良かったので、軽くべらべらしゃべるのはもったいなくなるほどです。

    ストロボにはLEDライトも付いているのですが、今回の動画はそれを使って撮影しています。全然使えます。これはもっと早く入手しておくべきでした・・・