古い録音がたくさん手つかずにあります。記憶に残っていないものも多数。このままHDDに眠らせてしまいそうで恐ろしくなってきました。ファイル整理もかねて以前から利用しているポッドキャストをしばらく強化します。
Apple Podcastに新たに「音集めノート♪」のタイトルで番組を公開しました。(以前「音集めのページ♪」の名前で番組公開していたことがあります)
以前はiTunesの一部でしたが、今はiOSやMacOSに単独のポッドキャストアプリがあります。アプリで番組検索すると出てくると思います。「科学」「自然」のカテゴリーに登録しています。新旧で音声ファイルを少しずつアップしていきますので、もしよかったら番組フォローお願いします!
Edirol R-09, Telinga DAT Stereo 2009年12月30日 宮城県大崎市
声でもコハクチョウと区別できます。オオハクチョウはラッパのような響きが強いというか・・・コハクチョウは庄内平野では少ないので、この時は嬉々として、わくわくしながらマイクを向けていたのをよく覚えています。
Telingaですがパラボラをはずしています。低域ノイズが少ないのでハイパスフィルターはオンにしているはず。オフにしたほうがオオハクチョウらしい響きがもっとあったんじゃないかな。でも、なかなかいい感じです。
2015年9月 石川県小松市で撮影
初めてホシササキリを認識したのは2013年のこと(ホシササキリの声)。このとき、すでに私の耳で野外の声を聞くのはできませんでした。でも、動画に撮影すると不思議と音は聞こえていて、今もこの動画の鳴き声は聞こえます。
iPhoneのアプリにリアルタイムの音声分析ソフトがたくさんあります。最近、Sonic Toolsというアプリで、音声スペクトルを見ていますが面白いです。アプリを立ち上げ、動画をMacbook上で再生して、スピーカーの近くにiPhoneのマイクをあてて測定します。
ホシササキリの声は、7kHzくらいから20kHz以上まで幅広い音域があります。ピークは15〜17kHz。私(現在56歳)にはジジジジ・・・とかすれた音ばかり聞こえますが、若い耳には超高音の全く違った音色で聞こえているでしょう。チチチチ・・・かな?
ZOOM H6, RODE NT5 2015年7月19日 山形県鶴岡市
録音時間は19時20分。日没後、まだ明るく色んな生き物たちが活発に活動している様子が聞き取れます。ニイニイゼミ、クロツグミ、ヒグラシ、ツチガエル、コガネムシの羽音・・・
Edirol R-09, Telinga DAT Stereo 2009年6月14日 山形県鶴岡市美しいオオルリのさえずりが朝の谷間にこだましていました。
パラボラマイクは狙った音源との距離を縮めます。パラボラディッシュの放物線は50m離れた鳥の声を数メートル先に引き寄せ、周囲の音を適度に減衰させます。その背景音がステレオなのはTelingaならでは。15年以上経っても遜色のない、素晴らしいネイチャーサウンドです。
ZOOM H6, Sennheiser MKH8020, 2019年9月28日 山形県鶴岡市
庭のマサキに潜むクサヒバリの鳴き声です。小泉八雲 ラフカディオ・ハーンは「草雲雀」のなかで「かすかな、かすかな銀鈴が波だちふるえるような声」と表現しました。私には絶対表現できません。本当に素晴らしいです。。。
時間は午前11時頃。色んな声が聞こえますがセンター付近で長く連続的に鳴いているのがクサヒバリです。時々リー、リーと入ってくるのはアオマツムシ。ビビビビと鋭く鳴くオカメコオロギはタンボオカメコオロギかな?