昨夜の雨のなか、最後のチャンスとヤマアカガエルの産卵シーンを探してまわった。 でも、完全に失敗。 雨の音が邪魔になって、カエルの声を聞くなど全く無理だったのだ。 翌朝になって、ある場所に大量の卵塊をみつけめまいがしてしまった。
だが、諦めるのは早い。 夜になって再び同じ場所を訪れ、ようやく目的のアカガエルの鳴きかわしを録音することができた。 だが、撮影することは諸々の理由から叶わなかった。 また悔いの残る結果となってしまったが、今年色々まわって、ようやく糸口が見えてきた。 来年は確実にものにできそうだ。 あとは、そのタイミングに体があいているかどうか、だけである。
3月16日にヤマアカガエルの声を録音した場所に、再び行ってみた。 その時の卵はすでに孵化して、無数のオタマジャクシが水面に細かい波をおこし、 ちょっと不気味な感じがした。 卵をおおっていた丸いゼラチン質が、まるでタピオカのように水底に沈んでいる。
数える気にもなれない
ちなみにこれらの写真は、テレビ取材中に合間をみて撮影したもの。 となりではカメラマンKさんが撮影中。 その彼が「足が見えますね」という。 いやいや、それはまだ早いでしょうと目を近づけて、私のほうがびっくりしてしまった。 まだ若いオタマジャクシなので、エラが表に向かってまるで手足のように突き出している。 今までよく見ていなかったんだなあと、嬉しくなった。Kさんに感謝。。。 所々にアルビノらしき、白っぽいものが混じっていた。 E-520 9-18mm シグマ150mm
こちら、取材風景
やれやれ、せっかくのチャンスを逃してしまったようだ。 ある田んぼに、ごっそり卵を見つけて、かなりへこんでしまった。 おそらく土曜日の産卵だったのだろう。 金曜日は一日雨が降ったから確定申告をすませて安心したりしていたのだが、 土曜日はもっと徹底的にまわるべきだった。
E-520 14-42mm
E-520 マクロ50mm
でも、まだまだチャンスはあるはず。 次の雨は要注意だ。
昨日3/8の夜7時ころ、庄内空港近くの田んぼの道でアカガエルに出会った。 残念なことに、証拠写真一枚撮ることなく逃げられてしまった。 どんどん気温が下がり、鳴き声を聞くこともなく、他に一匹のカエルを見ることもなかった。 だだっ広い平野の中だから、ニホンアカガエルだったかも知れない。 何とも悔やまれる。。
今日は、昨年の春にアカガエルの卵を見た場所に行ってみた。 やはり、もうすでに卵塊1つ産みつけられていた。 山沿いなので、こちらはヤマアカガエルだろう。
今年は絶対アカガエルの声を録音したいと思っている。 もちろん、産卵に集まっている様子をビデオでも写真でも撮ってみたい。
μ1030SW
ハッチョウトンボの湿地でモリアオガエルの卵塊を見た。 産みつけられてどれくらいになるのだろう。 もっと綺麗な卵塊というと、やはり産卵直後に限られるのだろうか。
6月2日 山形県鶴岡市 E-520 14-42mm
親ガエルはどこにいるのだろうと、辺りを見てまわっていると、シマヘビと目があった。 おやおや、こいつもきっとカエルを探しているに違いない。 6月2日 山形県鶴岡市 E-520 14-42mm