ZOOM H6, RODE NT5 2016年7月19日 兵庫県姫路市
2016年は6月から7月にかけて兵庫県に滞在しました。それまで西日本はどこもクマゼミが支配的だと思っていましたが、都市部に限られていることを知りました。また、クマゼミは午前中の早い時間が良いことも。
録音にいい場所を探してたどり着いたのは手柄山公園。二日にわたって撮影&録音しました。この頃は指向性マイクを多用していて、おそらくORTF方式のステレオ集音と思います。
ZOOM H6, RODE NT5 2016年7月19日 兵庫県姫路市
2016年は6月から7月にかけて兵庫県に滞在しました。それまで西日本はどこもクマゼミが支配的だと思っていましたが、都市部に限られていることを知りました。また、クマゼミは午前中の早い時間が良いことも。
録音にいい場所を探してたどり着いたのは手柄山公園。二日にわたって撮影&録音しました。この頃は指向性マイクを多用していて、おそらくORTF方式のステレオ集音と思います。
ZOOM H6, RODE NT5 (OMNI) 2015年9月28日 山形県長井市
10年前の録音です。カワラスズの名前の通り、本来の生息地は石のゴロゴロした中流域の川原で、ここは私の知る唯一の生息地でした。しかしその後の氾濫でカワラスズは姿を消してしまい、今年2025年もまわってみましたが空振りに終わりました。
全国的に川原のカワラスズは減っていて希少種なはずですが・・・実は鉄道の敷石にも棲んでいて、意外に街中でも声を聞くことができます。
とはいえ川原で聞く声は何か特別しみるものがあります。
今年はホシホウジャクの飛来数が少なめです。でも、来てくれる時は、10分くらい撮影させてくれます。

晴れた日中にはまず訪れることはありません。早朝や日没前後の薄暗い時間に静かに吸蜜していることが多いです。小雨の降るなか来ることもあります。鳥など天敵を避けて行動しているのでしょう。ホバリングで飛翔筋を活発に動かすことで、体温を高めて、気温が低いなかでも活動できるようです。

日中、枯れ葉にとまって休んでいました。なかなか見事な擬態です。

気がついたら庭のハギにイトカメムシがたくさんついていました。ホスト植物にハギはないようですが、アブラムシがたくさんついているので、葉に落ちた甘露をなめていたり、もしかしたらアブラムシを捕食しているのかも知れません。


これまで随分長いこと「自作虫の眼レンズ」沼にハマり続けてきました。最高のものを求めて様々研究を続けて結局答は出ていませんが、その過程で魚露目8号の性能のよさを再確認できました。
今、私の昆虫のワイドマクロ撮影は、自作虫の目より魚露目8号がメインになってきています。夕方、庭に訪れるホシホウジャクでかなり満足できる絵が撮れました。
魚露目8号の画質に苦労されている方にヒントです↓
おそらく、魚露目レンズを使った光学系の適切な絞りの位置はマスターレンズの絞りではありません。私は、魚露目とマスターレンズの間にアマゾンで購入した「虹彩絞り」を入れています。マスターレンズはEF50mmf1.8Ⅱ。マイクロフォーサーズカメラで使うため、CommliteのEF-M43マウント変換アダプターを使用します。
↑ここまで。
ここに行き着くまで15年くらいかかってしまいました。マスターレンズ選びのポイントは、魚露目を装着したときにケラレがないか少ないこと、周辺の流れが少ないこと、背景のおかしなボケのないことなどです。MF操作がしやすいレンズであることも重要です。そんなわけで今はこのレンズに落ち着いていますが、きっともっといい組み合わせがあるでしょう。