これまで随分長いこと「自作虫の眼レンズ」沼にハマり続けてきました。最高のものを求めて様々研究を続けて結局答は出ていませんが、その過程で魚露目8号の性能のよさを再確認できました。
今、私の昆虫のワイドマクロ撮影は、自作虫の目より魚露目8号がメインになってきています。夕方、庭に訪れるホシホウジャクでかなり満足できる絵が撮れました。
魚露目8号の画質に苦労されている方にヒントです↓
おそらく、魚露目レンズを使った光学系の適切な絞りの位置はマスターレンズの絞りではありません。私は、魚露目とマスターレンズの間にアマゾンで購入した「虹彩絞り」を入れています。マスターレンズはEF50mmf1.8Ⅱ。マイクロフォーサーズカメラで使うため、CommliteのEF-M43マウント変換アダプターを使用します。
↑ここまで。
ここに行き着くまで15年くらいかかってしまいました。マスターレンズ選びのポイントは、魚露目を装着したときにケラレがないか少ないこと、周辺の流れが少ないこと、背景のおかしなボケのないことなどです。MF操作がしやすいレンズであることも重要です。そんなわけで今はこのレンズに落ち着いていますが、きっともっといい組み合わせがあるでしょう。
