ハルジオンに訪れた小さなハナバチ。たぶん二種だと思います。 ハチも前翅と後翅を連結させて飛びますが、翅の連結は飛翔していない時はどうなのか、高速度カメラで見ていても、分かりにくいです。 この動画の最後の一匹の飛び立ちでは、羽ばたき開始の瞬間に連結される様子が比較的わかりやすいです。翅を立てて羽ばたきを始めるまでの時間が比較的長いため、前翅と後翅が連結していないのがよくわかるのです。細かいことですが・・・
カメラ:Chronos 2.1 レンズ:Micro Nikkor 105mmF2.8 撮影:2142fps 再生:30fps
遅い春が急に進みました。フキノトウがあちこち咲き乱れ、待ちに待っていたかのようにミツバチが訪れます。自作虫の眼レンズ&GH6のHFR120fpsで撮影。前半セイヨウミツバチ、後半ニホンミツバチです。
この虫の眼レンズ、5年くらい前に組んでいたものの改良版です。再編集したガガンボの産卵の画質のよさに我ながら驚いて、また少しの間、もがいていましたが、ようやく納得の画質が得られました。昨年までの虫の眼レンズより良くなっていると期待しています。
2025年初のYouTube投稿です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
翅の動きに妙なクセがあります。前翅・後翅ともに打ち上げ・打ち下ろしの折り返し点で何か引っかかりがあるようで、溜めが抜ける瞬間に翅の振りが加速します。偶然ですが、動画に合わせた曲のリズムと合って、編集していてちょっと楽しくなりました。
2022年8月の撮影です。このときは野外に扇風機を持ち出してオニヤンマを誘いました。理由はわかりませんが、オニヤンマはファンの近くでホバリングする習性があります。天気や時間によるのか、うまく行かないことの方が多いのですが、うまく行くときは短時間に何度もチャンスが訪れます。
2021年2月撮影です。DNGをLightroomで再現像、Topaz Video AIでアップスケールし、再編集しました。
雪が不思議にスローモーションに見えません。実際には雪も雨のように速く落ちてきます。頭の中のイメージが、雪をスローモーションにしているのかも
今年6月に撮影した動画を再編集しました。
アカトンボのヤゴは、獲物を捕らえる時にのばす下唇の先が、とんでもなく面白いことになっていました。おそらくアキアカネの幼虫と思います。2つに分かれる下唇の先は、内側に向かって長い毛が生えていて、まるで網のようにミジンコが捕らえます。この網のすごいところは、獲物に向けて繰り出す時に、ほとんど水流が発生しないこと。ミジンコは少しも流されることなく網の中に捕らえられます。
今年、高速度カメラChronos2.1で撮影した中で、一番面白かったものです。これまでずっと下唇の先は、獲物を挟むものとばかり思っていました。剛毛が網のようになる仕組み、夏に発表した時点では、まだ誰も気づいていない大発見ではないかと思ったのですが、YouTubeにアップして半年が経っても特に何の反応もありません。なんだか悔しいので、もっとアピールしたいと思っています。