ブユと共に、この時期山に入るときは要注意の昆虫がいます。サイズはブユの半分ほどもない、極小吸血昆虫、ヌカカです。小さいけれど、痒みはブユやヤブカに負けていません。吸血中から痒みを感じます。強い痒みにハッとして見ると、1mmほどの小さなヌカカがとまっているという感じです。人によってはひどく腫れることもあるようです。
吸血中の1匹を撮影中、別のヌカカが通り過ぎました。2匹は別種と思いますが、詳しくはわかりません。
ブユと共に、この時期山に入るときは要注意の昆虫がいます。サイズはブユの半分ほどもない、極小吸血昆虫、ヌカカです。小さいけれど、痒みはブユやヤブカに負けていません。吸血中から痒みを感じます。強い痒みにハッとして見ると、1mmほどの小さなヌカカがとまっているという感じです。人によってはひどく腫れることもあるようです。
吸血中の1匹を撮影中、別のヌカカが通り過ぎました。2匹は別種と思いますが、詳しくはわかりません。
モンシロチョウの幼虫がナノハナの葉を食べる様子を4K120fpsで撮影しました。再生は24fpsで5倍スロー動画です。大アゴの動きを観察したいと思い、うんとアップで撮影しました。使用レンズは次の通りです。
・Canon EF180mm F3.5Lマクロ+2Xテレコン・・・ちょっと引きの絵
・ZUIKO MACRO 38mm f3.5+接写リング・・・超ドアップの絵
鋭いギザギザがついた左右の大アゴで挟み込むようにして、葉っぱを切りとっています。孵化の時、卵を食い破って出てくる時も切れ味よさそうでした。こんな刃物があったら便利そう・・・そうか、大アゴって刃物っぽいですね。
日本自然科学写真協会「超拡大写真展」
日本自然科学写真協会(SSP)監修本「超拡大で虫と花と鉱物を撮る」発売を記念した写真展です。
ATOMOS SHOGUN INFERNOの新しいFirmwareが公開されて、FS700の4K120fpsスロー映像を収録できるようになりました。自分がSHOGUN INFERNOに一番期待していた機能でしたが、実は、購入してから動かないことを知ってショックを受けておりました。でも問い合わせると、どうやら将来的に追加されるらしい事がわかり、ずっと心待ちにしていました。購入から3ヶ月、意外に早く対応されてよかった。。。
さて、その実力はどうでしょう?早速、庭のハエでテストしました。
▲撮影120fps、再生24fpsの、5倍スロー映像です。
だいぶ前の事ですが、ショウジョウバエの口の動きを何気なく高速度カメラで撮ったら、意外な動きにビックリしました。ずっと、ペタペタと口をあてているだけと思っていたものが、スロー映像だと、食べ物の表面をむしり取るような動きが見えてきました。その後、普通サイズのハエでも撮ってみようと思いつつ、やっていなかったので、4K120fpsの最初のテストカットに、庭のハエを狙ってみました。肉眼ではこの口の動きはまるでわかりません。
一度の撮影で撮れるのはたったの435フレームです。撮影時の120fpsでは3秒+75フレームで、これを24fpsに変換してやっと18秒3フレームです。昆虫の飛翔には全然足りませんが、肉眼ではちょっとわかりにくい高速運動を4K高画質で捉える事ができます。YouTubeにアップした映像は、3つの動画をカットしないでそのまま並べています。短いのでカットする余裕もありません。
モンシロチョウの孵化を動画撮影しました。
機材はいつものGH5に、OLYMPUSの古いベローズ専用レンズ、ZUIKOマクロ20mmと38mmを使いました。さらにGH5の1.4倍EXテレコンをオンオフして、サイズのパターンを増やしております。
レンズの絞りは20mmでF4、38mmでF5.6。これは、いつも写真撮影で使っている絞り値です。被写界深度は浅いですが、動画ですと、不思議と写真ほど浅く感じません。実際、モンシロチョウの孵化を撮影してみて、全く問題ないと思いました。
以前、このサイズを動画撮影する時は、小型センサーのビデオカメラにレイノックスのマクロ探検隊やミクロ探検隊というクローズアップレンズを使ったりしましたが、これからの4K動画ではだんだん厳しくなってくると思います。クローズアップレンズもそこそこ画質はいいのですが、やっぱり写真用にはいま一つで、800万画素クラスの4K動画となると、やっぱりマクロレンズ、という事になってくると思います。
ここしばらく、古いベローズ専用マクロレンズを使って色々写真撮影してきましたが、それをそのまま動画に応用できて、なんかイイ感じです。問題はズームが使えないことですね。。。