Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • ヌカカ

    体長1〜2mmの本当に小さな吸血昆虫です。あれ?なんだか痒いなあと気づいても、あまりに小さいので見落としてしまいそうです。山中の川岸でカジカガエルの録音中に10匹ほどにまとわりつかれました。皮膚の柔らかいところでないと食いつけないようで、じっくり観察する余裕がありました。多いところじゃ、それどころじゃないはずです。

    ▲手の甲で吸血中。翅にしま模様のあるタイプです。角度が悪くこんな風にしか撮れませんでした。平均棍が白く目立っていますが、肉眼ではそれすら分かりません。虫があまりに小さすぎるためです。

    ▲これは別種。親指の爪の近くで吸血中です。

    (さらに…)
  • Phantom4で撮影 フジの花・トチノキの花

    40〜50Mありそうなスギの高木にのぼりつめたフジの花、そしてトチノキの花をドローンで迫ってみました。これまでは地上から見上げるアングルしか見れなかったものを上から見下ろすのは楽しいですね!

    そうはいっても、実際にはドローン機を近づけるのは恐ろしくてなかなか大胆な事ができません。たまにコントローラーからのコマンドに機体が反応するのが遅れる事があって、これは自分の操作ミスでなくとも起きることです。Phantom4を使いはじめて割と早い時期に、思いがけずブナの若葉を深々と刈り込んでしまって、あやうく機体を落下させそうになって、それ以来、危ないと思った操作は「試してみよう」ではなく、やらないことにしました。

    というわけで、積極的に編集上で足りない所を補っています。その方が楽しく色んな事がやれそうに思います。編集でどこまでやれるか、どんなところができないか、知った上で撮影していけばいいのではないかと考えています。
    今回YouTubeにアップした動画は3カットとも、編集上でズームを追加しています。100%から150%くらいまでで、さりげなくやっていますので気づきにくいと思います。この程度の動きが実機の移動でやれないのかと言われそうですが、初心者の私にはとてもとても・・・なんです。

  • キツツキのドラミング


    ZOOM H6, RODE NT5 OMNI 2016年5月2日 鶴岡市

    アカゲラでしょうか、アオゲラでしょうか。姿は見えなかったのですが、割と近い所でドラミングしてくれました。

    全体で4分近くありますが、ドラミングは6回だけです。遠くの方でかすかに聞こえてくる鳥の声が、個人的には面白かったです。1:30あたりからアオバズク、2:10あたりからコノハズクの声が!

  • ブユの吸血シーン

    ブナ林が新緑につつまれると、辺り一帯ブユの危険地帯と化します。人によってはブユに刺されるなんてとんでもないらしいですが、自分はもちろん痒いのですが、割とすぐに腫れも引きます。子供の頃、散々やられたからというわけでもないのでしょうけど。。。

    動画を撮影してみました

    倍率が今一つ足りなかったので編集時にトリミング。ブレも気になったので、これも編集時に手ぶれ補正を入れてみました。

    体長3〜4mmほどのブユ、オオブユのなかまじゃないかと思います。しかしブユって種類数が多い割には資料も少なく、詳しい種名はわかりません。吸血時は前脚をたたんで前傾姿勢をとりますが、体重をかけて鋭い口を突き立てているのでしょうか?あらためてブユの口ってどうなっているのか、不思議に思いました。動画を見てもよくわかりません。口を離すとバッと血が出ます。

    手の甲でやってもらうと撮りやすいのですが、なかなか思い通りにブユを誘導できず、無駄にいっぱい刺されてしまいました。

  • クロツグミ


    ZOOM H6, RODE NT5 OMNI 2016年5月2日 鶴岡市

    日没後、クロツグミたちが競うようにさえずっていました。ヤブサメもすぐ側で鳴いています。

    この録音のスペクトログラム。虫の声と比べると可聴域を超える音は確認できません
    この録音のスペクトログラム。可聴域を超える音は目立ったものがありません