山が一年で最も美しい時です。
4カット目はGoHome時の映像なのですが、自分ではこんなコースを考えていなかったのでハッとしました。杉林も山道もいいアクセントになって、すごく気持ちの良い風景です。勉強になりました!
山が一年で最も美しい時です。
4カット目はGoHome時の映像なのですが、自分ではこんなコースを考えていなかったのでハッとしました。杉林も山道もいいアクセントになって、すごく気持ちの良い風景です。勉強になりました!
初心者モードで飛ばしていた時は上限の30Mでも充分高空に思えたし、機体がどんどん小さくなっていくと心細い思いがしていましたが、だいぶ慣れてきたようで、高度を上げた方がずっと安心している自分に気がつきました。それはちょうど、高速道路に出るまで、あの眠くなるほどの安心感を知らなかったようなものです。
今はとにかく危険を避けて安全を心がけています。もちろん怖いこともありますが、自分のオツムをあまり信じていませんから。もうちょっと低高度の絵が見たいと思ったら、枝に接触するのを心配しながら近づくんじゃなくて、少し広めに撮っておいて後処理でトリミングしたほうがずっと結果がいいです。なにしろ4Kの3840×2160からフルHD1920x1080を切り出すのですから、相当大胆なトリミングができます。
地上に戻ってきたPHANTOM君はとっても冷たく感じました。そりゃ高い所を結構なスピードで風にあたりながら飛んでいるんですから当たり前です。もし自分が同じように空を飛んだらガタガタ震えながら盛んに鼻水をすすっていることでしょう。ああ・・なんてありがたい事なんだろう。そこで気がつきましたが、自分は自らが空を飛びたいんじゃなくて、浮遊感を直接体で感じなくてもよくて、空から景色を見たかったのです。今はPHANTOM君が空から持ってきてくれた映像を家のテレビで見るのが最高に楽しいです。
何年か前に同じ場所で、網に入った無数のダンゴムシのような生き物に、なんだこれ?となったのですが、少し調べても判別がつかずにそのままにしてしまっていました。ヨコエビもプラナリアもいるところにはいっぱいいるのですが、この丸っこい生き物はそれまで見たこともなく。
カメラを沈めて撮影した絵が結構面白かったので、改めて調べ直しました。実を言うと昨年暮れに酒田の知人から教えてもらったのですが、メモっていなかった・・・確かこんな名前だったと記憶も繋がったのが、コツブムシ。色んな種類がいるようですが、淡水性のものは珍しいようです。動画の後半に出てきます↓
ダンゴムシのような姿からは想像ができないほど高速で泳ぎます。強い流れの中でもうまく移動できそうです。
改造アクションカムでの撮影。ニワハンミョウの死骸を運ぶクロヤマアリです。
絞れないカメラゆえ近距離にピントを置くほど浅くなります。そこであまり欲張らずに1080フルHDで広めに撮影して720Pで編集、150%ほど拡大トリミングなどしています。思いがけない動きも多いアリですから、これはなかなかいい作戦でしょう。
あまりに細かく見えるものですから、ちょっと余計な事に気づきました。このニワハンミョウの死骸、何ものかに踏みつぶされたような・・・ひょっとして自分とか、ちょっと前にこの前を通った自分運転の車とか、十分にありえます。われわれ車で走り回っているうちには、知らず知らず結構色んな生き物を跳ねたり轢いたりしています。避けようもありませんが、罪な事と思います。でも、またそのおかげで、こうして食べ物にありついている生き物もいるわけですね。