Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • ナガハシスミレ

    ナガハシスミレはとても長い距を持つスミレ

    あまい蜜は距の中にあります。虫たちに容易に蜜をとられないよう、そして受粉効率を高めるためにこんな長い距になったのでしょう。思い出すのはマダガスカルの彗星ラン「アングレカム・セスキペダレ」と「キサントパンスズメガ」の関係。
    ナガハシスミレと深い関係にある虫がいるとすれば、おそらく・・・

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  • ギフチョウ

    この週末はギフチョウを求めて鶴岡近郊の山々に多くの人が訪れた事と思います。天気も最高でした。自分も朝から旧温海町某所に入りました。そこには前日午後に訪れてアクションカムの可能性に心躍らせていたのですが、同時に明日は朝から絶対ここに来ようと決めていたのでした。何しろ花々も時々姿を見せるギフチョウも最高な状態だったからです。

    カタクリで吸蜜
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  • カタクリに来る虫たち

    カタクリの花が咲くあたりでギフチョウを待っていると、様々な虫たちがやってきます。

    寄生蜂でしょうか?
    寄生蜂でしょうか?

    よく来るハナバチの一種
    よく来るハナバチの一種
    トラマルハナバチ。身体についた花粉をまとめ中
    トラマルハナバチ。身体についた花粉をまとめ中
    ルリシジミ
    ルリシジミ

    キブシの花も急に目立ってきました。この花にも多くの虫たちが集まります。

    キブシの花で吸蜜中のルリシジミ
    キブシの花で吸蜜中のルリシジミ
    ヒオドシチョウ
    ヒオドシチョウ

    カタクリにもキブシにもビロードツリアブがたくさん来ていましたが、1枚でも撮っておけばよかったか。。。

  • ギフチョウをHFR撮影

    RX100ⅣのHFR240fpsでスロー動画を撮影しましたが、思うようにいかずストレスいっぱいな撮影でした。。。カメラの液晶が全く見えなくなるので、前々から液晶用の遮光フードの必要を感じていながら、うっかり素で現場に入ってしまいました。HFRになるとiPhoneでのモニターしながらの撮影もできなくなります。それにしても録画ボタンが遠い・・・

    色はキレイでやっぱりいいカメラだなあと思うのですが、アクションカムの方がストレスなく撮影できます。カメラ本体だけではすこぶる操作性が悪いですが、iPhoneでたいていの事が操作できます。とはいってもiPhoneでモニターするにも遮光フードは必須。明日は忘れないようにしよう。。。

  • これは結構イケるかも?

    動画を撮る事ばかり考えていたSONYのアクションカムですが、ふと静止画はどうなんだろうと思いました。シャッターも露出補正も全てiPhoneから操作できます。モニター画像は多少のタイムラグがありますが、さほど気になりません。マクロ域では深度が浅いものの、動画の時より何故かピンぼけな感じがしません。少し撮影してみました。
    (注:カメラはマクロ撮影のため改造

    コシノコバイモ
    コシノコバイモ

    ブログにアップしようとパソコンで開いて、ようやく気がつきました。思いっきり横長です。16:9か!設定を変えるのを忘れたなあと・・・と思ったのですが、どうやらFDR-X1000Vの静止画は3952×2224しか選べないようです。しかしこの879万画素という画素数は何と中途半端な・・・てっきり1200万画素くらいあるのかと思っていましたが。

    カタクリ
    カタクリ
    フキノトウ
    フキノトウ
    前脚をこするクロハナアブ
    前脚をこするクロハナアブ

    コントラストが強い鮮やかな色合いで、しかしやり過ぎない・・・この感じ結構自分好みです。ピンは浅いけど、うまく使えば結構イケそうに思えてきました。

    縦位置でツクシを見た時、流石にこの歪みはキツイかと思いました。しかしまた、これにPhotoshopの広角補正を当てたらどうかとも思いつき、試してみることに。

    ノーマルなままのツクシ
    ノーマルなままのツクシ
    広角補正を入れたツクシ
    広角補正を入れたツクシ

    ぼけた部分の像の流れが強調された感じがありますが、まあいくらかマシになったかな?小さな画像でみると、あまり変わらないようにも見えます。