Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • ミヤマカラスアゲハの鱗粉

    後翅表面の赤い模様の鱗粉です。


    ▲顕微鏡用対物レンズ10倍で撮影。94枚からの深度合成 (さらに…)

  • フォーカスブラケット

    やっとフォーカスブラケットの使い方が理解できました(海野さんありがとうございます!)。100-300mmに対物レンズをつけると何故かE-M5Ⅱのフォーカスブラケットが効かなくなる・・・と数日前に書きましたが、いやいや、やはりできないわけなかったのです。フォーカスを最短撮影位置にしておかなければならなかった、ただそれだけでした。

    ▲タマムシの鞘翅表面。10倍対物レンズ+pana100-300mm。約200枚から深度合成。

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  • タマムシの前翅 超マクロ深度合成

    新たな試みのたびに前よりよくなったと書いてしまうのですが、今回は果たしてどうでしょう?

    ▲これまで何度も撮影しているタマムシの前翅表面。金属顕微鏡用対物レンズ40倍とGH4+100-300mmレンズで撮影。98枚から深度合成

    画質はあまりよくなった気がしませんが、これまでになく細かいピッチで深度合成の素材作りができるようになったのは大きな改良点です。しかし使う望遠レンズの最短から無限遠に深度の幅を限定され、その幅は意外に狭い。これはデメリットともなりそうです。

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  • ヤママユガの卵の表面

    深度合成をはじめた頃、これはオモシロイ!と心底思ったヤママユガの卵
    こまかいデコボコがびっしり見えて、そのデコボコも五角形、六角形、七角形と様々あったり・・・よくよく見ると、頂点のあたりに決まって何かポッチがあって、なんだろうと思っていました。でも、手持ちのレンズの性能の限界・・・というよりその性能を引き出す私の力不足のため、よく見えていませんでした。

    無限補正系の対物レンズを超マクロレンズとして使うには、200mmクラスの望遠レンズの前に配置する方法があります。もっとも簡単なこの方法を、実は自分はやっていませんでした。最初にBORGの36EDを試していい結果が出たので、すぐそっちの方向に行ってしまったからです。BORGの欠点はオートフォーカスが使えないことです。そしてリモートコントロールでフォーカス調整ができません。
    今の最新のカメラはリモートコントロールが進んでいます。パソコンやスマホからフォーカス調整を可能な機種は結構あります。これは全て深度合成に応用可能です。

    そして今日の結果ですが、なかなか素晴らしいです。特に深度が浅すぎてうまく扱えなかった40倍の対物レンズによかった!
    一枚一枚は色収差がひどく、フォーカスがズレると青や紫にフリンジが目立つのですが、フリンジはあとで深度合成すると見事に消えてくれました。使ったのはパナの100-300mm。200mmクラスでOKとの説明を見ていたので余裕かと思ったのですが、意外にも300mmでも四隅がけられます。下の画像はトリミングでけられ部分をカットしています。

    ▲ユニオン光学40×顕微鏡対物レンズを100-300mmズームの先につけました。GH4をiPhoneアプリのImage Appでリモート撮影。スマホをタップしてフォーカス送り・シャッター操作で約150枚を撮影し、Zerene Stackerで深度合成しました。本当はOLYMPUSのE-M5 Ⅱでフォーカスブラケットを使いたかったのですが、何故か対物レンズを先につけるとうまく動きません。一方、パナのImage Appはフォーカス送りが細かすぎ。細かいステップの他に、やや大雑把なステップも欲しいと思いました。でもね〜、贅沢言っちゃいけません。この倍率で、ここまで細かくピントをずらした撮影ができるとはびっくりです。

    ▲上の画像の部分アップです

    さて、見えるようになったポッチですが、いったいなんでしょう?
    機能的なことで考えると呼吸孔? あはは結局わかりません。。。

  • ふたたび火鉢〜タイムラプス動画〜

    昨日の失敗を忘れないうちに撮り直し!
    今度はピントもばっちりで、お餅も見た目もうまく焼けました。
    70点くらいあげてもいいかな?

    ボディはPanasonic GH4、レンズはOLYMPUSの12-50mm。
    Syrp社のGenieという本気ツールを使って撮影しています。