Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • ナキイナゴ


    ZOOM H6, RODE NT5 (OMNI, Jecklin Disk type Stereo)
    2015年7月4日 山形県最上町

    夏の始め、野山でよく聞くジキジキジキ・・・というバッタの声。雄は後脚を翅にこすりつけて音を出す。

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  • タンボコオロギの声


    ZOOM H6, RODE NT5 (OMNI 20cm)
    2015年6月20日 千葉県

    幼虫越冬のタンボコオロギは田植えが終わった頃には鳴き始める。ジッジッジ・・・と連続的に鳴き、ちょっとアマガエルの鳴き声に似た響きがある。耳に入っていても、コオロギの声とは気づかずにいてしまったりしないだろうか?今回の録音ではアマガエルの声もたくさん入ってくる。その中でずっと連続的に続いて一度も止まらない鳴き声がタンボコオロギのものだ。マイクの近くにいる一匹の声をひろっている。


    関東地方では5月のはじめにすでに鳴き始めているところがあった。5月はいったん鶴岡に戻り、一ヶ月後に再び関東地方に戻ってみると、ますます賑やかになっていた。

    2008年鶴岡に戻ってからタンボコオロギの声にはそれなりに注意していたつもりだが、聞き逃している。「バッタ・コオロギ・キリギリス大図鑑」の巻末には、県別分布表があって、山形県にはタンボコオロギが生息していることになっているのだが・・・。数日前に鶴岡に戻って早速夜の田んぼをまわってみたが、タンボコオロギの声はやはり聞かなかった。
    夜は出不精になっているのは確かだから単なる聞き落としかも知れない。庄内にはいないが、最上や置賜にいるなんてこともありそうだ。ちょっと本気で調べてみなければなるまい。

  • オオモモブトスカシバ

    お昼頃、庭ではまたオオモモブトスカシバが見られた。
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    ▲胸のオレンジが美しい雌

    弘前の工藤さんから電話を頂戴した。東北地方のスカシバガ類研究の第一人者だ。さすがは工藤さん、私がちょっとブログに書いてまだ数時間というタイミング。
    実は、自分の見たスカシバの種名を調べていて、工藤さんのHPにあるWEB図鑑から、自分の庭のものはオオモモブトで、シタキモモブトでないことを確認させていただいたばかりだった。 (さらに…)

  • オオモモブトスカシバ

    久しぶりに鶴岡に落ち着いて仕事している。今年の前半は、気が付いたら半分以上、鶴岡を離れていた。自分としては、非常に稀なことだ。ほったらかしの庭も片付けなければと、圧倒的な量の雑草に手をつけ始めた。

    そうしたら、早速ご褒美の虫が登場。こんな綺麗なスカシバは初めて見る。
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    ▲目の覚めるような鮮やかなオレンジ色。オオモモブトスカシバで間違いないだろう。 (さらに…)

  • NHK「ダーウィンが来た」放送予定

    NHK ダーウィンが来た!生きもの新伝説に、昨年、鶴岡で多く取材されたハンミョウが遂に!6月28日(日曜日)夜7時30分から放送予定。
    「シリーズ里山の宝石 小さな“猛獣”ハンミョウ」

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    ぜひご覧ください

    「おはよう日本」で「ダーウィンが来た!」の内容を少しだけ先行放送します。
    ■6/25(木)6時15分頃〜
    ※ニュース番組ですので前後する可能性大です