2023年、大阪・滋賀で開催した「めっちゃ!昆虫展」の一部を引き継ぎ、鳥取県の要素も加えた昆虫館です。お近くの方、ぜひご来場ください。
しばらく見ないうちに、数匹が繭に・・・外の撮影に集中するあまり、アリの方は10日間、何も撮影しないでいてしまいました。 女王は子育てに大忙しです。大きく育った幼虫に口移しで栄養を与えたり、幼虫や繭を口ひげでやさしくクリーニングする様子が見られます。
数匹の幼虫が孵化して女王は忙しそうです。
日本で最も小さなトンボです。浅い湿地に暮らしていて、今がまさに最盛期。真っ赤な雄と縞模様の雌がペアで産卵しているのが見られます。
小さなトンボが高速で飛び回る様子は眼で追うのも大変です。 30倍以上に時間をのばしたスローモーションで、草にぶつかりながら、ちょっと不安定なホバリングで、打水産卵のタイミングを図っている様子が見えてきました。小さな身体から生命力が溢れそうです。映像を確認していて、なんだか震えてきました。
最後は産卵中の雌を別の雄がさらっていきます。フレーミングもフォーカスも追いつかずギリギリの撮影でした。