Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • ナニワズの花

    3月に入ってからは春が遠のいていたが、ようやく暖かさが戻って、本日の最高気温は15℃。しばらくぶりに外を回ってみた。

    赤川河川敷の藪にナニワズの花を見つけた。

  • 春が来た

    3月に入ってからしつこく降り続いた雪も消え、気温も15℃まであがり、なんだかソワソワしてくる。2月に菜の花が咲いていた辺りに行ってみたが、風が猛烈に強く、これは何もいないかなと思ったが、そんな事はなかった。

    フロントにEntanya RP-L185 を装着した自作虫の眼レンズで撮影。

    キタテハ
    少しだけどナナホシテントウが歩き回っていた。鶴岡では、早春、あまりナナホシテントウが見られない。
    ギシギシにはコガタルリハムシが集まっている
    ちょっと気味悪いくらいいっぱいだが春が来たと感じる

  • マルカメムシの越冬

    クビキリギスを探している時に多く見つかったのがこれ。単独だったり、数匹固まったり、ツタの葉裏でじっと春を待っていた。
    次々見つかるマルカメムシを撮影しながら思った。庄内でマルカメムシを見たことがあっただろうか?小諸時代は普通に見ていたので、もし鶴岡近辺で見ていても特に撮りたいと思わなかったのかも知れないが・・・

  • クビキリギス

    SSP会員の高橋直暉さん(福島市)を訪ね、越冬昆虫探しを手伝ってもらった。一番の目当てはクビキリギス。彼のご自宅周辺にはごく普通に見られると聞き、いつかお邪魔したいと思っていた。クビキリギスは長野にも山形にも分布していない、自分にとっては縁の少ない虫だ。調べるとススキなど植物の根際に下向きにとまって越冬している情報に当たるが、実は以前一度だけ、群馬で厚く積もった落ち葉に潜り込んで越冬している個体に出会ったことがある。

    ツタの落ち葉の下に止まっていたのだが、そうと気づかずに持ち上げたら下に落ちてしまった。ちょっと残念だったが、落ち葉の下で越冬しているのを見つけられたのは大きな収穫だった。実体験なく色々書いたり話したりできないからだ。
    合計2時間ちょっと探してクビキリギスは一匹だけだったが、その他、いくつか越冬昆虫が見つかった。

    高橋さんに撮影中の様子を撮ってもらった

    落ち葉をめくっていると、小さなコオロギがたくさん跳ね出てきてコンクリート壁にとまった。幼虫越冬ということはキンヒバリじゃないだろうか?
    でも何か印象が違う。キンだったらもっと透明感があるのではないかな。初夏にまた訪ねて、何が鳴いているか確かめるのが楽しみだ。

    東北中央道のおかげで鶴岡から福島が2時間半ととても近くなった。以前は米沢に行くのにも3時間と考えていた。同じ東北でも福島市は太平洋側で見られる虫がだいぶ違うので嬉しい。

  • GH6スロー動画 雪とスズメ

    先週とは正反対の冬らしい雪の日が続いている。雪降る中、庭のつばきにとまるスズメたちにGH6を向けた。
    レンズはBorg71FLで焦点距離400mmレンズ。それにBorgの1.4倍テレコンGRを使用して560mm、よりアップの絵は更にOMの2倍テレコンMC20も併用して1,120mm。
    Borg71FLは口径F5.6だが、テレコンを重ねた結果F16になってしまう。GH6のHFR240fps撮影は可能だが、高速度カメラChronos2.1では明るさが全くたりない。

    今更だが、HFR240fpsの画質がいま一つよくない。