Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • ニラ畑にて

    ニラは今花盛りでチョウやガ、ハチなど様々な虫たちが訪れています。 高速度カメラChronosで色々撮影してみました。種名は字幕に。

    【 Chronos 2.1 】スローモーションの世界

  • 明るい時間に吸蜜 コスズメ&セスジスズメ

    時間は15時半〜16時半。カクトラノオで吸蜜するコスズメとセスジスズメに遭遇し、高速度カメラChronos2.1で撮影しました。

    0:00 コスズメ
    0:32 セスジスズメ
    1:04 コスズメ
    1:20 セスジスズメ

    当初、セスジスズメだけ書いておりましたが、誤りでした。上の動画はコスズメとセスジスズメ、下の動画はコスズメです。(2024年12月)

    夜行性だと思っていたので驚きましたが、その後ネットを調べると、夕方から花を訪れるとの記述がいくつか見つかりました。この時、少なくとも3個体が、お花畑に張りついていました。


    こちらはコスズメ。いつもの自作虫の眼レンズでの撮影です。カメラはGH6でHFR120P収録。20%スローで見ると上下に細かく揺れているのがわかります。

    カクトラノオで長時間に渡って吸蜜していましたが、急な動きに敏感で、虫の眼ではなかなか近づけませんでした。

    【 Chronos 2.1 】スローモーションの世界

  • 第27回国際昆虫学会議


    8月25日〜30日に京都国際会館で行われた第27回国際昆虫学会議(ICE2024 KYOTO)に参加、29日の夕方から15分間のプレゼン(英語で!)を行いました。内容は全く学術的なものではなく、高速度カメラを使って野外で昆虫を撮影するノウハウなどを披露しました。
    私と平井さん以外はほぼ学者ですから、かなり異色の発表だったと思います。

     

     

  • セグロアシナガバチの巣に大接近!

    自宅庭で見つけたセグロアシナガバチの巣です。GH6にいつもの自作虫の眼レンズを装着し大接近。カメラは三脚で固定しレンズ先端から2cmほどに迫りましたが、ハチたちは自然な姿を見せてくれました。

    余計な枝を切っていたら、思いがけず巣を大きく揺らしてしまい、ハチたちは当然大騒ぎで警戒態勢に入りました。でも、すぐに落ち着いてくれます。スズメバチに比べれば、とっても穏やかな彼らです。

  • セグロアシナガバチの送風行動

    暑くなった巣を冷やすため働きバチは翅を使って風を送ります。その羽ばたきの様子を高速度カメラChronos 2.1で撮影しました。勢いよく羽ばたいていますがハチは空中に舞い上がりません。この秘密は映像に写っているでしょうか。

    撮影:1000fps、2142fps
    再生:30fps、15fps

    【 Chronos 2.1 】スローモーションの世界