Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • アオオサムシの前翅表面

    ブレの原因は資料台と光学系が分離していることにあった。顕微鏡の構造が資料台と光学系が1つの筐体で繋がっていることを考えれば、これまでの自分のマクロシステムでは、ぶれるのは明らかだった。ストロボを使っているのだから、ぶれるなんて・・・この思い込みがいけなかったのだ。一気にブレがおさまった。
    2014-09-01-03.52.27 ZS PMax
    ▲アオオサムシの前翅で試し撮り。今までの感覚で見るとシャープすぎるように感じてしまう。 (さらに…)

  • 庄内にカヤキリ!

    いったい、どんなルートで分布をのばしているのだろう?カヤキリは既に新潟・山形県境より北に、少なくとも15kmは入り込んでいる。まったく驚いた。。。

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    ▲ススキ原にすむ大型のキリギリス。8月31日撮影

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    ▲鳴き声は、トップクラスの大音量。ジーーーと長く連続的に鳴き続ける。8月31日撮影 (さらに…)

  • カラスアゲハの鱗粉 改良版

    海野さんの鱗粉写真を見たら、自分のは明らかにダメ画像であることがイヤと言うほど分かってしまった。レンズの性能差だったらしょうが無いけど、原因はきっとアレだ。もう間違いない・・・そして撮影台を少し改良したら撮影画面の震えがピタリと止まった。
    甘い感じが消えなかった顕微鏡対物レンズの像の原因は、やっぱりブレだった事が判明。ブレを見抜けなかったとは・・・これはちょっと恥ずかしい。うーー今までの画像が全てダメダメだったように思えてきたが、まあ、また撮ればよい。より見えなかったものが見えてくる可能性が高くなったのだから!
    2014-08-30-22.39.35 ZS retouched
    ▲40倍対物レンズで撮影。70枚ほどの画像から深度合成
    撮影台はまだ改良途上にある。まだ少し残っている甘さも徐々に良くなっていくはずだ。

  • アオオサムシの前翅

    アオオサムシの標本から前翅の部分アップ

    2014-08-26-16.07.46 ZS PMax

    ▲金属顕微鏡用10×対物レンズで撮影。52枚からの深度合成。 (さらに…)

  • マツムシとヒロバネカンタン

    
ZoomH6 内蔵XYマイク 新潟県胎内市にて


    波音の響く海岸緑地での録音。マツムシはそろそろ本格的シーズンに入ろうとしている。7月より鳴いているヒロバネカンタンもまだまだ健在。