Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • 山はまだ雪深く

    年によっては5月の連休でも車で入れない事がある、雪深い谷を歩きました。
    P2272934
    ▲1m近く積雪がありそうです。もちろん、カンジキなしでは歩けません。今日は靴の選択を誤り、水が浸みてきて、気分がどんどん下がっていきました。今更書くまでもありませんが、ゴム靴が一番です。 (さらに…)

  • ホウセキゾウムシの鱗片

    ホウセキゾウムシを顕微鏡40×対物レンズで撮影。
    2014-02-26-11.51.56 ZS PMax
    ▲鞘翅の一部、鱗片がびっしり並んでいます。画面横幅は1mm弱。52枚から深度合成
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  • 久しぶりの尾根道

    鶴岡の海沿いのお気に入りの山、みながよく行く山とはちょっと違う、お気に入りの場所があります。まだ尾根まで上がる道は雪が残っているので、麓から歩いて上ってみました。小鳥たちのさえずりが賑やかだったので、色々録音してきました。

    P2262930
    ▲尾根道もだいぶ雪が消えました。春はもうすぐ!
    この日は遠景が霞んで黄砂かと思いましたが、どうやら新潟でも高い値の出たPM2.5の影響だったようです。

  • 対物レンズ撮影の改良

    先日、顕微鏡用40×対物レンズでマクロ撮影を試みたとき、こんなふうに書きました。「無限光学系を使うのは初めてで、結像レンズ無しに像を結ぶか心配でしたが、OKのようです。」
    ところが、数日レンズを試していくうちに、自分はどうも間違えている。ちゃんと実力を引き出してはいない事が段々ハッキリしてきました。画像のピントの外れた部分が、何かイヤ〜な感じに流れるのです。やはり結像レンズ無は問題なのでしょう。ここで、いつもの私なら諦めるところですが、ダメ元で、結像レンズが入るべき場所に、「あるレンズ」を組み込んでみたら・・・なんといくらかマシになったではないですか!

    2014-02-25-14.44.23 ZS retouched
    ▲再びウラクロシジミの卵。おまんじゅう型で直径1mm以下です。
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  • ゼフィルスの卵を更にアップで

    40×対物レンズで、前に撮影したアカシジミとウラクロシジミの卵を撮影してみました。さて、画質がいいのか悪いのか・・・
    2014-02-23-10.33.01 ZS PMax
    ▲アカシジミの卵。表面にはまるでゴルフボールのように無数のへこみが並んでいます。26枚から深度合成。

    2014-02-23-09.23.44 ZS PMax
    ▲こちらはウラクロシジミの卵。この倍率では、卵は画面におさまりません。画面に入れるのも一苦労です。28枚から深度合成。今回、写真撮影用に対物レンズを探しましたが、ワーキングディスタンス(WD)の長いタイプを選びました。40倍という高倍率でありながら、レンズ先端から被写体まで1cm離すことができます。レンズによってはWDが1mmないものもあり、それでは照明をうまく入れられません。