Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • ウスイロササキリの声

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    ▲草地に多いウスイロササキリ。鳴き声は高くチーンと鋭く響く。

    ウスイロササキリの鳴き声をPodcastにアップした。 (さらに…)

  • ホシササキリ

    ようやくまともにホシササキリを見た。図鑑で草地に普通などと見るたびに、自分の場合は当てはまらないのが不思議だったが、その理由もなんとなくわかった。

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    ▲草陰に潜む雄。残念ながら鳴いている姿も鳴き声も未確認。季節がもう遅いからだろうか? (さらに…)

  • ショウリョウバッタモドキ

    ショウリョウバッタでもないオンブバッタでもない、このバッタはショウリョウバッタモドキ。
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    ▲草に体を密着させて見事に姿を隠す。後脚を体にぴったり密着させるのが特徴。
    (さらに…)

  • コバネササキリ

    コバネササキリの鳴き声は私の耳には聞こえにくい。はじめて気がついたのは二年前に秋田の高原でのこと。足下からたくさんササキリが飛び出すのに鳴き声が聞こえないと思ったら、よく見ると、翅を細かく震わせていて驚いた。自分の耳に聞こえない高い音で鳴いているのではと、ショックだった。うんと耳をすませるとかすかにカサカサが聞こえてくる。調べてすぐコバネササキリとわかった。
    その虫が、どうも近所にもいるらしいと気がついたのは昨年の晩秋。雄が細々と生き残っているのを見たのだが、ようやく確認してきた。

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    ▲コバネササキリの雄。名前の通り、翅が短い (さらに…)

  • オオルリボシヤンマ

    長靴履いて水辺に踏み込んだら、バリバリ・・・と大きな羽音を立ててオオルリボシヤンマが飛びだしてきた。産卵に雌が集まっているらしい。そういえば、昨年は、ちょうど今頃オオルリボシヤンマを高速度カメラで追いかけていた。

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    ▲産卵中のオオルリボシヤンマ。なかなかいい場所が見つからない様子

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    ▲前翅のねじれ具合が面白い。これは翅を前方に駆動している途中の動きと思う。翅の前縁部の根元に近い方は硬く、中ほどから先端に向かっては柔軟な動きをするため、こんな形にしなるのだろう。

    産卵場所を探す雌は飛翔撮影が撮りやすい。あの、高速度カメラで迫ることができたくらいだから・・・といってもあの時は相当時間をかけた。あれに比べれば、写真におさめるのはずいぶん楽なものだと思う。

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    ▲キイトトンボも産卵個体が多く見られた

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    ▲アオイトトンボは水上のずいぶん高いポイントに産卵していた。しゃがまなくとも、楽に真横から撮影できた。

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    ▲オオイトトンボも産卵中のものが多かった。