Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • ヒトスジシマカの空中交尾

    ヒトスジシマカが一回の交尾に費やす時間は1分ほどでヒジョーに短い。空中で雌雄が出あい、空中を飛びながら交尾、そして多くはそのまま空中で分かれる。

    センサーを使って高速ストロボでバッチリとめたいところだが、これが意外に苦戦する。交尾時間が短いがために、センサーつきのカメラを振りまわす余裕をくれないのだ。いっそのことセンサーなしに狙った方が上手く行く・・・悪戦苦闘の末の私の結論だ。ただし、OM-Dのようなビデオ像のファインダーでは、かなり困難、というより無理。ノーファインダー撮影は別として、飛んでいる虫をファインダーを覗いて撮影する場合は、空中像のファインダーが断然有利だ。

    IMG_8643
    ▲雄と雌は互いに向き合った姿勢でつながっている。上が雌で下が雄

    何枚撮ってもこう写る。どうやら飛んでいるのは雌だけのようだ。 高速度カメラで撮影したら、雄も羽ばたいていることがわかりました。

  • ヤブカの翅

    いやいや驚いた。飛んでいるヒトスジシマカを撮影していて、虹色に輝く翅がすごく気になったのだけれど、微細構造のなんと美しいことか。
    ヤブカ翅
    ▲雌のヒトスジシマカの左翅 背面より
    13枚の画像を深度合成している。

  • ヒトスジシマカ雌の飛翔

    自分の手によってくる雌を、センサーに誘導して撮影を試みるも、結構難儀した。
    雌の飛行機道は読みにくい。

    P8257124
    ▲カの形は最高だが、位置が残念。手の下を飛んでいては、血を吸いに来たという感じがでない。
    (さらに…)

  • ヒトスジシマカ雄の飛翔

    壊れてしまった電源部を取り寄せ、光電管センサーでの撮影が復活。早速、ヤブカに向けてセットしてみたのだが、なかなか引っかからない。試行錯誤の末、ようやく引っかかりだした頃には、また1日が終わろうとしていた。

    P8247016
    ▲雌に比べ実は雄の方が撮影しやすい

  • 日本実験力学会で講演

    8月20日〜22日秋田県由利本荘市で行われた日本実験力学会2013年度年次講演会で、特別講演に呼んでいただきました。
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    ▲会場は由利本荘市文化交流館「カダーレ」

    「昆虫たちの飛翔映像」高速度映像を使った40分の講演でした。
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    ▲大学の先生方を前に、かなり緊張している私
    (秋田県立大学 矢野哲也先生より写真ご提供いただきました)

    もちろん本来教えていただく側の私ですが、動画から気がついた様々な事柄について、自分の意見を述べさせていただきました。色々間違った事もあったのではないでしょうか。そして、常日頃感じている色んな疑問に、秋田県立大学須藤誠一教授をはじめ、たくさんの先生方からヒントを頂戴してきました。皆様、本当にありがとうございました!