
標高650mほどの山中。例年、確かに雪が遅くまで残っていますが、もう6月後半。
これは流石に遅すぎるのでは・・・?
2008年の同時期と比べてみると、少なくとも一週間は進みが遅れています。

標高650mほどの山中。例年、確かに雪が遅くまで残っていますが、もう6月後半。
これは流石に遅すぎるのでは・・・?
2008年の同時期と比べてみると、少なくとも一週間は進みが遅れています。
2008年に引っ越してきた頃、ヒメシジミは山形県内ではそう普通に見られないものと聞きました。小諸ではごくごく普通に見ていたものですから、すごく意外な感じがして、やっぱり残念に思いました。でも、行く先々で割と普通に出あいますから、自分と相性がいいのかな?などと思いながら、この愛らしいシジミチョウを見続けています。
しかも、年々見る頻度が上がってくるようで、ここにきて急に気になってきました。今年は、遂に自分の近所の河川敷で見ることに・・・。大雨で幼虫が流されてきたとか、あるかも知れませんが、急速に分布を広げているのかも知れません。地味なチョウですが、近場でいつも普通に見られるようになったら、やっぱり嬉しいですね。温かく見守っていきましょう。

▲まだ羽化直後のようで、綺麗な雄でした。
気がつくと目の前にシマヘビ。

▲ゆったりくつろいでいたはずなのに、すっかり緊張しちゃって申し訳ないくらい。私が2枚シャッターを切ったところで、シマヘビは辛抱できなくなったか慌てて降りてしまいました。
ところで、撮影した画像を拡大して気づいたこと

▲鼻先にとまった2匹。ヌカカでしょうか?
シマヘビも痒いはずです。でも、手も足も出ないから、顔を振るくらいしか、こうした連中をふりほどくことはできないでしょう。
鶴岡のハッチョウトンボはバッチリ最盛期に入っています。今年も、いつものポイントには100匹は下らない数が見られて嬉しくなりました。
▲真っ赤に成熟した雄。自分のテリトリーに邪魔なものが入ってこないか、また雌が来ないか見張っています。
▲水面、というか湿地の照り返しが背景を美しく演出します。
▲水辺はうるさい雄が陣どっていて、それを避けてか、雌はちょっと離れた草地に多く見られます。
▲交尾中のカップルが・・・
▲離れました。でも雌は産卵を開始しません。
▲上空、ちょっと離れた空間でホバリングしながら様子を見る雄。結局雌は産卵する前に別の雄にさらわれてしまいました。。。
▲緑は美しいし、ハッチョウトンボの撮影には最適な季節です。