2月にナノハナに来るミツバチを撮影したのは、鶴岡に移って初めての事だと思う。気温は昨日以上にあがって20.6度。
いつもの虫の眼レンズで撮影
全国的に気温が上がった。鶴岡も最高気温は18.4度。今日ばかりでなく、この冬は気温が高い、まれにみる暖冬だ。どこも雪がなく、赤川の土手でも菜の花の黄色が目立ってきた。
↓ハイスピードカメラChronos2.1でも撮影した。撮影2142fps再生24fpsで約90倍のウルトラスローモーション動画。
↓こちらは虫の眼レンズを装着したGH6でHFR240fps撮影
【 Chronos 2.1 】スローモーションの世界
先日、イノシシの痕跡に驚いた日、結局目的のアカガエルを見ることはできなかった。声もなく、卵も一つも見ることはなかった。暖かい日が続き、気になってはいたが、4日空けてしまった。
もう卵だらけかと思ったが、見つかったのは卵塊一つだけ。
撮影時にはあまり気にしていなかったが、この稲の乱れ方は、夏の間にイノシシが荒らした痕なのだろう。現在、庄内の田んぼはまだ電柵に囲われている所はほとんど無いけれど、これからの10年、20年で大分景色が変わってくるんじゃないだろうか。
自宅庭で越冬昆虫さがし。
年々眼にする機会が増えるイノシシの痕跡。けれど今日見たのは段違いに酷かった。場所は鶴岡市由良の田んぼ。急に気温があがって、アカガエルの産卵が始まっているに違いないと出かけた先だった。
でも、本当に驚いたのはこの先だった。
この冬は暖冬で極端に雪が少ない。12月に一度だけ、鶴岡市内でも50cmほどのドカ雪があったが、それっきりだ。イノシシたちは更に活動範囲を拡げたことだろう。調べると冬のクズの根は肥大化していてイノシシの大好物らしい。雪が深ければこんな被害もなかったに違いない。