Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • トビイロシワアリ

    庭にアリの種類が少なく、よく目立っているのは小型のトビイロシワアリです。
    数日前から、せっせと土を運びだす姿を見るようになりました。

    トビイロシワアリは体長3mmほどの小さなアリ。
    ドアップで撮影しようと試みますが、ピントが浅すぎて、成功率が低いです。

    こんなピントの浅い写真を撮っていてもしょうがないか、という気もしてきますが、そのうち面白い世界が開けてくるんじゃないか?そんな期待が消えません。なにより、フィルムの時代には絶対こんな贅沢な撮影はできませんでした。

  • シロキツネノサカズキモドキ

    出た!出ましたね〜
    いつもなら自分の声はカットするところですが、ちょっと今回は面白かったものですから、収録時のまま。
    bunarincomさんも隣で撮影中。楽しい一時でした。

    早春に出るシロキツネノサカズキモドキ。キノコはあまり興味が無く、ほとんど名前を知らない私でも、初めて見た時すぐに、その可愛らしい姿と、印象的な名前は強く残りました。ネットで名前を調べた時、たたくと時間差を置いて胞子を放出する実に印象的な映像もヒットしてきて、半信半疑に自分もたたいてみたら、本当にそうなったのに感激しました(その映像は今は見つかりません)

    盃の表面はとってもフラットに見えますし、胞子の噴出口らしきものが全然わかりません。
    それなのに、この勢いよく出る胞子の煙はどうしたわけでしょう?

    今まで自分も撮らなくてはと試みましたが、なぜかカメラを向ける時に限って何も反応してもらえない状況が続き、ギフチョウなど春の虫に気を取られているうちに、何も残せない状態が続いていました。ようやく撮影できましたので、早速アップします。撮れるときは一気に撮れるもので、なんでこんな簡単な事で失敗していたかと不思議に思えます。

    さらに驚いたのは、今もまだネット上にシロキツネノサカズキモドキの胞子についての記事がないこと。
    私は画像か動画でおさえるまでは書けないなあと思っていましたが、もしかしたら同じように企んでいる人が大勢いるのでしょうか?

  • ハサミコムシ

    植木鉢の片付けをやっていたら、土の中から何か出てきました。

    お腹の先に、こんなハサミを持っていて、大きさは1cmほど。最初はハサミムシの幼虫かと思ったのですが、くねくねした動きが何だか違う?土くれの隙間に潜っていくのを、間違って潰したりしないように、そっと外に出してみたらハサミコムシでした!

    九大のデータベースでハサミコムシを調べると、本州には4種いるようです。できればただの「ハサミコムシ」だといいのですが、何にしても、こんな変わったヤツが庭にいてくれたのが嬉しかったです。

  • 紫外線撮影への挑戦(9)

    色々試してみましたが、しばらく紫外線写真は「Labカラー変換→aチャンネルはずし」で紹介したいと思います。
    キャプションはUV画像と簡単に入れて、タイトルの「〜挑戦」もここまでとしましょう。

    今日、はじめてセイヨウタンポポを撮影して、そういうことにしました・・・まあ、いつもこうした決心は長くは続かないのですけど。

     

    セイヨウタンポポ定常光

     

    セイヨウタンポポUV画像

    紫外吸収部が黄色く見えています。
    注意!虫の目にこのように見えているわけではありません。

  • オオイヌノフグリ

    OLYMPUS OM-D E-M5のRAWデータがSILKYPIXで現像可能になりました。
    今までのOLYMPUSの画像と基本的には同じ感じで、更にカキッとしていて、気持ちいい絵になっていると思いました。
    ただ、感度1600以上の扱いは、気をつけないとヒドイ絵になりそうだとも思いました。

    ところで、キットレンズの12-50mmはナカナカにいいです。デザインも不格好であんまりだな〜と思っていたのですが、マクロ機能もオマケじゃなく、しっかりしています。
    昆虫の撮影には、もう少しワーキングディスタンスが欲しくなりますが、植物の撮影にはピッタリではないかと思いました。特に、最短近く、オオイヌノフグリのこのサイズは、ピントの深さがちょうどよく・・・つまり私の好みにピッタリ合いました。

    以下は、改造E-PL1とマクロ50mm。
    紫外線カットフィルターを外してカラーバランスが狂ってしまっております。
    可視光 オオイヌノフグリ

    UV画像 オオイヌノフグリ