Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • アオバアリガタハネカクシ

    仙台市の広瀬川河川敷に虫さがし。目標のナナホシテントウは1匹だけ見つかりました。
    石の裏に卵もありましたから、普通にたくさんいるんだと思います。
    雨の降りそうな薄暗い天気だったので、まあ仕方がありませんでした。
    あとは気になっていたコブハサミムシを探して気になる石をひっくり返してみましたが、こちらはまるでダメ。
    どうも環境が違うようです。唯一の収穫はアオバアリガタハネカクシ1匹でした。

    あとで撮った写真を見ながら、つかまえてこれば良かったと思いました。
    青く輝く小さな前翅の下に後翅がたたまれる様子はかなり面白いはずです。。。1つ課題に

    こいつはちゃんと飛べますが、よく似たエゾアリガタハネカクシというヤツは後翅が退化して飛べないとのこと。
    それと、5〜6月によく見る、ちょっと大型のコアリガタハネカクシも飛べないようですので、要注意です。

  • アオサギ

    赤川に流れ込む小川に、アオサギとダイサギが点々と陣どって魚を狙っておりました。
    下は、ちょうどいい距離でハンティングしてくれた2羽のアオサギです。

    そんな彼らを私も遠くから30分ほど狙ってみましたが、たいした獲物は捕れていないようでした。

    えらく小さな魚ばかり。。。獲物をくわえているのかどうか分かりにくいサイズです。

  • ネコヤナギ

    赤川の川べりのネコヤナギを見てきました。
    赤い鱗芽がとれて、ふさふさした毛におおわれた花穂が成長中です。

    早いものでは、中から黄色い雄しべが出ているものもありました。

    ようやく虫が集まりそうな花が咲きはじめました。

    もっとも、もう彼岸の入りをむかえようとしているのにこの感じ。春の進みはだいぶ遅れております。

  • ヤマアカガエルの卵

    雪解けが遅れているからと油断しておりました!毎年一番にヤマアカガエルの卵を確認する田んぼに行ってみたところ、すっかり祭りの後のような状況に。

    最後に確認したのはもう10日前の3月4日のこと。
    その時はまだ一面厚い雪におおわれていたのですが、もうすっかりなくなっていました。

    ・・・祭りはいつの晩だったのでしょう?

  • 雪の上のトビムシ

    今日は天気がよく気温も6℃以上にあがったというのに、結局野外に出ることができず、諸々が終わって家に戻った頃には西日が差しはじめておりました。庭の雪もだいぶかさが減りましたが、吹き溜まったあたりはまだ腰の高さくらいまで積もっています。

    見ていたら何だか無性に雪かきしたくなってきました。1時間程度では大したことができませんでしたが、いくらか雪解けが進んでくれるでしょう。西の方じゃ最高気温10℃以上の予想がバンバン出ているというのに、こっちはまだ今年になって10℃以上なんて一度もありません。季節の差がどんどん開くばかりに思えて、妙に焦ってきます。一発、どっと暖かくなって一気に雪を消し去ってほしいものです。

    少しだけ春らしいものを見ました。雪の上のトビムシです。大きさは2mmほど。普段は地表付近にいて小さすぎて気がつかない連中ですが、雪の上ではさすがよく見えます。それでも、こうして目でよく確認できるのは、今頃だけでしょう。すごい数がいるものです。

    それにしても、気温が上がったからといって、なんでわざわざ雪の層を登ってくるんでしょう。わずかにゴミのようなものがあると集まって食べていますが、地上の方がよっぽどエサは多いでしょうし・・・理由がよくわかりません。