Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • クスサンの卵 もう一枚

    汚れの少ない卵で再び超接写、更に11枚の画像からの深度合成。

    表面のでこぼこ感がより分かりやすく撮れました!

  • トマトの表面

    冬はトマトの旬なのでしたか。ホント美味しいです、プチトマト。

    この表面をアップで見ると意外な発見!

    細かい凹みが整然と並んでいます。

    倍率8倍の画像24枚を深度合成。
    意外に処理が難しかったようで、今回は有効に使える画面は半分くらいで、大きくトリミングしました。
    横幅約1mmの世界となっています。

  • クスサンの卵

    オニグルミに見つけたクスサンの卵塊

    中の一個をアップで撮影してみました。

    17枚の画像から深度合成しています。

    この倍率でも表面はつるっとしているようですが、よく見るとそうでもないようです。
    以下2枚、上の画像の部分アップです。ピクセル等倍表示

     

  • 雪の上のカワゲラ

    海岸からわずか1kmほどの谷閒。
    こんな場所でも雪が深くてカンジキ無しにはまともに歩けません。
    今年の雪はいつがピークとなるのか、もう今であって欲しいものです。

    まあ、カンジキがあれば割と自由に歩き回れるのですが・・・意外なところに隠れている踏み抜きがちょっと怖いです。

    川沿いを進むと、雪上に、黒い翅のないカワゲラが次々に現れます。大きさは1cmほど。


    中胸と後胸の外側、本来なら翅があるべき場所に、何か名残のようなものが見えます。
    肉眼では全くわかりませんが画像確認していて気がつきました。

    それでは超接写で

  • イラガの繭

    固いイラガの繭には、羽化した成虫が簡単に出てこられるように、すでに切れ込みが入っている・・・そういう話は聞いたことがありますが、確かめたことがありませんでした。

    このあたりだろうと精密ドライバーで突っついてみたら、思いがけずポカッと穴があきました。

    お!どうやら切れ込みも見えてきたようです。

    そっと少しずつ開いてみようとさわっていたのですがダメでした。きっかけができるまでは頑丈な作りでびくともしませんが、外れるときは簡単に外れるようになっているようです。実に不思議です。

    中の前蛹が露出しました。イラガが蛹になるのは春になってからとのことです。
    しかし最初の穴開けがうまくいかなかったのが残念。。。

    蓋の部分の縁を内側よりアップで撮影。

    どうやってこんなにスパッとした切れ込みを入れているんでしょう。いったいどのタイミングで?それと蓋が取れない仕組みは、見たところ糸で繋がっている様子はありません。結構、不思議がいっぱいであります。