Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • カブトムシ幼虫の触角

    触角の先端ちかくに丸く薄そうな部分がいくつも見られます

  • 2012年の夜明け


    いいスタートです。
    今年最初の夜明けは、庄内には珍しく、よく晴れました!

  • ツバキの花粉

    顕微鏡の対物レンズでの撮影を面白がって続けていますが、慣れてくると画質の甘さがどんどん気になってきます。
    中心部はまずまず画質がいいのですが、特に周辺部の収差がイヤな感じです。
    撮影は面白いのだけど、きっとこのまま続けていくことはできないと分かってきました。

    ツバキの花粉。画質の限界を強く感じる1枚となってしまいました。

    そこで、年末ギリギリのタイミングで、あるレンズを物色しはじめました。
    古いレンズです。絞り内蔵の顕微鏡対物レンズ的な、超接写専用のレンズ。
    もちろん、今の世にもニーズはしっかりあるはずなのに、現行のラインナップから消えてしまっている・・・

    手元に届くのは、年明けしばらくしてからと思います。
    それまでは、またこうして顕微鏡対物レンズで様々試してみます。
    何しろ、撮るのが楽しい・・・何か、新しい発見があるような期待しながらの撮影が楽しいのです。

    思えば、今年の初めもゼフィルスの卵を撮影していて、超接写の世界に足を突っ込んだのですが、ずっととまったままでした。
    年末になって、再燃できてよかったと思います。年明け後もしばらくは新鮮な気持ちで撮影できますから。

    昆虫写真は奥が深い・・・底など見えっこありません。
    来年もまた様々に「チャレンジ」する一年になるでしょう。

  • カブトムシの幼虫

    カブトムシの幼虫の気門です

    あまり気にしていませんでしたが、何とも不思議な形です。
    考えてみれば、地中で呼吸するって、どういう感じなのでしょう。
    気門のこの形が、その秘密を語っているのかも知れませんが・・・私には想像もできません。

    モデルの幼虫です。
    すでに雪におおわれた鶴岡では、自然状態でカブトの幼虫の採集は春まで待たなければならないでしょう。
    この幼虫は、夏に飼育していた成虫が残していった卵から成長したものです。

  • ミクロ湯たんぽ

    ミクロ湯たんぽと名づけたくなったこの物体、植物の種です。

    白バック影ありでの深度合成は難しそう。影部分の合成に失敗しております。

    ↓外皮がやぶれて、今にも中の種をはじきだそうな状態

    ↓こちらは外皮がまだやぶれていません。

    ミクロ湯たんぽの正体は・・・カタバミの種です。

    フォーサーズマウントで撮影範囲は長辺2〜3mmほどの画面になっています。
    撮影倍率は6×から9×あたりのところでウロウロしている模様。