Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • ショウリョウバッタモドキ

    あらためて、これは撮りにくい昆虫だと思いました。

    彼らはよくこちらの動きを見ています。
    こちらに隙があると、その間にどんどん遠くに移動しようとします。

    そして特に雄がアクティブな感じです。
    座ってじっと見てると、あちらからもこちらからもポンと飛びたって、遠ざかっていきます。
    翅を使って飛ぶ様子は、オンブバッタとは明らかに違います。

    いる場所にいけば、見逃すことはなさそうな、特徴的な昆虫と思いました。

    おまけに、葉に止まっても、向こう側の見えない方に回り込んで、
    楽には撮らせてくれない。そんなショウリョウバッタモドキでした。

    左の写真は雌。
    雌は低いところでじっとしていることが多いようで、これもまた見つけにくかったです。

     

    下二枚は雄。背中を向けられていると、より見つけにくくなります。
     

     

  • ショウリョウバッタモドキ

    秋田県側の鳥海山のふもとに、ショウリョウバッタモドキを見にいきました。
    以前にも何度か訪れた事のある場所なのですが、いつもタイミングが悪く、まともに撮影できていません。

    先週くらいからだいぶ涼しくなってきました。
    晴れてはいても長袖シャツをまくっていてちょうどいいくらい。
    ちょっと出遅れた感じがしますが、まだ今のうちに気がついてよかったようです。

    道沿いの草にちょっと踏み込むと、すぐに何匹か飛び出しました。

    ススキの原っぱが延々広がっている、そんな場所です。
    ショウリョウバッタ、カヤコオロギのまともな写真がやっと撮れてホッとしておりますと、目に入ったアオイトトンボが何だか気になります。
      
    一応撮影して後で調べてみると、やっぱり・・・コバネアオイトトンボでした。

    この場所、ちょっと不思議です。あまり見たことのない虫が次々に現れます。
    もう1つ、これまで写真に撮ったことのないコバネササキリがいました。

    この虫、鳴き声が相当に小さいようです。
    実は、翅をこすっている様子をファインダーで確認しながら、音が聞こえていませんでした。
    もしや高い音が多くて自分の耳が捉えられないのでは?と焦ります。
    これまでもそばにいながら気づいていなかっただけかも知れません。

  • ショウリョウバッタの産卵

    本日の鳴く虫探しは、残念ながら空振りに終わりました。目的地は新潟市の海岸部。
    夜になり、目的の虫の声が聞こえてくるのを期待して待ったのですが、なんということか!アオマツムシの大合唱に邪魔されて、他の虫の声が何も聞こえません。録音の邪魔になどというレベルじゃありません。これには参りました。

    ショウリョウバッタの産卵シーンを写真に撮れたのはよかったです。
    道路脇のアスファルトの割れ目に腹端をさしこんで産卵していました。

    以前にも夜の道ばたで産卵しているのを見たことがあります。よくあることなのでしょうか?
    時間は夜8時ころでした。

  • ファームウェアの改造について

    8月22日に書いたファームウェアの改造について、疑問を感じた方も多かったと思います。
    正直に告白しますと、私は特に違法性を感じずに実行し、記事にしました。
    改めて様々調べてみますと、やはり微妙な行為であると認めざるを得ません。

    まことに申し訳ありませんでした。

    ひとまず該当する情報をすべて削除しました。

  • キボシカミキリ

    昨年、10月はじめにカキの実に群がるキタテハを探しに訪れた場所で、
    だいぶ弱っているキボシカミキリを見ました。

    もう少し早ければ色々撮れたかもしれないと残念だったのですが、
    今年も同じ失敗をやってしまうところでした。
    昨年のイチジクを見てようやく思い出しました。

    遠目には全くわからなかったのですが、覗き込んでみると、いましたいました。
     
    夏の盛りを過ぎた今も、まだまだ健在のようです。

    庄内砂丘には、ところどころイチジク畑がありますが、きっとキボシカミキリの食害も多いでしょう。

    小学生の頃、山形の実家にもイチジクがありました。
    その後、当時は珍しかったキボシカミキリがやってきて一気にやられてしまったという記憶です。