Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • アカタマゾウムシの幼虫?

    何だか妙なヤツらが、モクセイ科の植物の葉を食べ荒らしておりました。

    大小様々いますが、大きいものは1cm弱といったところ。
    体色は鮮やかな黄色。
    表面は透明な液体におおわれていて、 ぬらぬら〜と光っています。
    まっ黒な頭がありますが、脚がどうなっているのかよくわかりません。

    脚は・・・ないのでしょうか?
    う〜ん、私の苦手なタイプの昆虫です。
    糞もべたべた葉上に残したままで、だらしないヤツら。。。

    でも、以前より何度となく見ている虫で、正体はわからないままです。
    写真で持ち帰って、1つ調べてみようと思いました。

    最初はハムシの幼虫かと思ってネット検索を続けていましたが、どうもひっかかってきません。脚がないんだからゾウムシはどうだろう・・・と調べはじめたところ、すぐに「アカタマゾウムシ」のとってもよく似た幼虫の画像がひっかかってきました。

    食樹はヤチダモとあります。うん、どうやらこれらしい。
    少なくとも、これに近縁のゾウムシと見て間違いないでしょう。

    脚の構造はイラガの幼虫なんかに近い感じです。
    アップ画像を見続けているうちに、何かに似ているなあ・・・と思いはじめました。

    「何か」って何だろう?
    しばらく考えていましたが、やっと思いあたりました。

    モモ缶です。缶詰の黄桃です。
    何とも悪い事を思いついてしまいました。。。

  • ヒゲナガハナバチ

    谷間の広場にたくさん群れていました。

    群れているのは雄。
    時々やってくる(?)雌がいると、わっと寄っていって運のいい一匹が交尾にいたります。

    ライティングが今一つで、非常に残念だった1枚。
    その後一時間ほど粘りましたが、二度とチャンスは訪れませんでした。

    雄たちの飛翔を無謀にもGX200で狙ったところ、1枚だけ、イイ感じに撮れていました。
    50枚中の1枚。。。

  • レンゲ畑

    宮城県内を走行中、視界の隅にピンクの花がチラッと見えました。あの色は・・・・
    気になって戻って見ると、確かにそれは懐かしいレンゲの花の色でした。
    小諸にいる頃は、上田や丸子、佐久で時々見かけては、撮影に入らせてもらったものです。おとなり群馬県の安中にもありました。でも、山形ではまだレンゲを見ていません。

    宮城県内にはよくあるんでしょうか。
    すごく久しぶりで、それだけで嬉しくなってしまいました。

    夕方でしたので、ミツバチはもういないかなあと思いながら、
    ちょっとお邪魔させてもらいました。

     

    結構、広いレンゲ畑ですが、所々に、黄色いハチの姿が見えます。
    ニホンミツバチもセイヨウミツバチも、一ヶ所あぜ道に座っていれば、近い所にもやってきてくれました。
    数は多いようです。

    自分の近くにもレンゲ畑が欲しいなあと思いました。
    小諸で海野さんがやっていたように、自分の庭の一角やプランター1つあるだけ でもいいでしょう。

    今年はもう遅いですが、来年は是非やってみたいと思います。

  • クロベンケイガニ

    何か運命的な縁を感じて(たぶん私の片思い)宮城県某所に震災後一月半経った頃から通っています。
    4月27日の記事
    といっても、今回はまだ3回目。

    朝8時からボランティア活動に参加するその前に、早朝、かつてヒヌマイトトンボを撮影した川岸に向かいました。
    川岸のアシは私の膝くらいの高さにまで成長しています。
    7年前の画像と比べてみると、やはり範囲が狭く感じますが、ひどい津波をまともにくらったのですから、当然のことでしょう。そもそも、川岸が削られたのか川幅が広がっているようにも見えます。

     

    川岸を歩き始めて間もなく、5cmほどの生きものがアシの隙間を
    カサカサ音を立てて歩くのが見えました。

    ひどく驚きましたが、そっと近づいて正体を確認すると、それは一匹のカニでした。
    クロベンケイガニ。汽水域に暮らす生きものです。
    前にも気になった、土手にあいたたくさんの穴の主はこのカニとわかりました。生きて歩いている姿を見ると、何とも嬉しくなります。

    当然川岸の土砂も巻き込みながら津波は通り過ぎていったはずです。何とたくましい連中でしょう。

     

    付近の植物たち。左からノウルシ、スイバ、タンポポ

    植物の様子を見ていると、やはり土壌の栄養の少なさが感じられます。
    4月末に最初に訪れたときは、結構早く緑に覆われる日が来るんじゃないかと思いましたが、今回は、 そう簡単な事ではなさそうだと感じました。雨があれば違ってくるでしょうか。

    イタドリには小さなケアリがたくさんついていました。
    アブラムシがいるのかと思いましたが、それらしきものは見えません。
    たぶん、分岐部にある蜜腺に集まっているのでしょう。

    この日、この場所で見た昆虫はこれだけ。
    朝6蒔頃、うすく雲があったため、たとえ昆虫たちがいたとしても、活動前でした。日中、ボランティアで泥出し作業をしている時間は、穏やかに日が差して気持ちのいい一日でした。

     

    ここは津波の被害が特に大きかった場所で、日中はまだ自由に入ることのできません。7月になっても状況は変わらないかなあ。。。

     

     

    もう1枚。

    海岸から1.2km地点では、フジの花が咲きはじめていました。スギの下の方に長いつるが何本も見えていますが、これもフジでしょうか。

    土がむき出しになっている部分は、津波の襲撃をもろに受けています。だいぶ海岸から離れていますが、まだ高さ4〜5mありそうです。

     

  • ホシアシブトハバチ

    鮮やかなオレンジ色のハバチが、エノキの若芽の周りを飛んでいました。小型のマルハナバチくらいの大きさがあって、おまけに黄色と黒の模様はアシナガバチなどを連想させます。
    ハバチとわからなかったら、刺されるんじゃないかと身を引いてしまうでしょう。

    このハバチの名はホシアシブトハバチ。幼虫はエノキの葉を食べて育ちます。まだ半分くらいしか開いていない若葉を見つけて産卵にやってきたようです。

    そのまま見ていますと、すぐに若芽にとまってじっと動かなくなりました。風が強いので大きく揺られてよくわからないのですが、お腹を葉柄あたりにくっつけて、何だか小刻みにふるえているようです。
    バラの枝に産卵するチュウレンジバチのように、刀のような産卵管で傷をつけているのでしょう。卵は植物の組織内に産卵されます。

    アップで撮影した写真には、産卵管らしきものも見えています。

    一度産卵を始めると、5分くらいとまったまま。まとめていくつか産卵しているようです。

    幼虫はイモムシ型で、粉をふいたようなまっ白な体色。くるっと丸まったようなとまり方で、少々気味の悪い幼虫です。半月くらい後に訪れたら、幼虫も撮影できるでしょうか。