Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • ギフチョウ

    ようやく、今年初めてのギフチョウです。
    前日にはすでに見ていましたが、時間が悪くて飛んでばかり、1枚も撮影できませんでした。

    聞いた話ですが、今年、山形県内で最初のギフチョウ確認報告は、4月10日だったそうです。
    それから、5日経っていますが、本日撮影したこの雄を見ても、発生からまだ間もないことがわかります。
    尾状突起も含め、ほとんど無傷。他の雄との接触も、まだそれほどないということでしょう。

    まだ、はじまったばかりです。

    こちら、失敗ながら、残念だった1枚。

    もっと失敗は、電池の充電忘れだったかもしれません。
    この1枚に気をよくして、 何度も試みたかったのですが、
    内蔵ストロボの充電も怪しい状況で、早々に止めることにしました。

    この手の撮影に重宝しているのがリコーGX200。
    高感度ノイズが気になるところですが、まだまだ使えます。
    というより、他のカメラではこううまくやれるか、正直自信がありません。

     

  • 春の花にハネカクシ

    花を撮影しようとすると、邪魔する小さな虫がいます。
    詳しく種名はわかりませんが、ハネカクシの一種です。
    写真はキクザキイチゲですが、カタクリやスミレサイシンにもよく見ます。

    キレイな花の写真を撮ろうと思ったら、まず一回、軽く叩いてみるのがよさそうです。

    花粉を食べているようです。それと雌を待つ雄も多いようで、花の上はいつも混乱気味です。

  • トゲアリ

    前日の観察会では、思わぬトゲアリの営巣地の発見に、1人大興奮してしまいました。長年見たかったものに出あえたものですから・・・。

     

    これがその営巣地です。

    翌日に改めて撮影に来ました。
    コナラの巨木が倒れて樹洞がむき出しになってしまった、そんな感じのところに、いったい何匹いるんでしょう、まるでミツバチの蜂球のようにかたまっています。

    こんなかたまりがもう1つ、同じ樹洞にありました。

     

    冬の間、雪をかぶりながら、じっと辛抱してきたはず。いつまでもこうしてはいられないでしょうから、暖かくなってきて、もう間もなく新しい営巣地を見つけて移動すると思います。

     

    こんなチャンスはもうあと数日のものかも知れません。
    ラッキーでした。

     

  • モンシロチョウ

    赤川の土手に見つけたモンシロチョウ。今年初めて見る一匹を、ずいぶん追ったのですが、翅を休めたのはこの一瞬だけでした。

    押さえに1枚撮影して、次に踏み込んだときには再び飛びはじめ、もう止まりません。

    そのうち、遠く届かないところに上がってしまいました。

     

    この日は、別の場所でももう一匹飛んでいるのを見ました。

  • キクザキイチゲとミツバチ

    花に来るハチを撮るのに、コンデジはとっても有効です。
    ハチは花粉集めのために、花の上をちょこまかと歩きまわりますので、動きを止めるためには
    ストロボを使いたいところですが、一眼レフのストロボ同調速(1/250など)では、像のブレが目立ってしまいます。
    それが、全速ストロボ同調ができるコンデジなら、1/1000でもOK。キレイに停めてくれます。
    花の上の動きはもちろん、飛んでいるところもバッチリです。

    再び、キクザキイチゲに来るミツバチを狙ってみました。

     

    ひょっとして前日のマルハナバチ似のハナアブと同じ種類でしょうか?同じくキクザキイチゲに来ていました。

    ツマキモモブトハナアブというアブに似ているような、違うような。。。少なくとも近い仲間かと思います。

     

     

     

     

    特に日当たりのより谷だけですが、
    こんなふうにカタクリがかたまって咲いているところもありました。

    気温はかなり上がっています。お昼過ぎ一時間ほど山にいましたが、ギフチョウの姿は今日も見ることができませんでした。

    この後、車に戻って帰路についたのですが、何だか具合がおかしく、外に出てみたら後輪が1本パンクしとりました。秋に新しくしたばかりのスタッドレスタイヤ。ありゃ〜もったいない。
    午前中、川沿いの道の悪いところをさんざん走らせましたから、その時に何か踏み抜いたようです。

    無茶なことさせてしまいました・・・反省。