再びハクチョウの季節が巡ってきました。今のところ、まだ1割に満たない数と思います。 山形新聞は最上川スワンパークへの初飛来は昨年より2日遅れの10月3日と報じておりました。
田んぼに落ち穂を食べに来ている群れにも出あいました。コハクチョウです。
おっと、今道路を横切ったのは何だ? 車をとめて確認に行くと、何とも判別に迷う虫がおりました。 山の中だからクダマキモドキだったらヤマクダマキの可能性があるけど、 前胸の縁が黒っぽいからヘリグロツユムシか?
確か産卵管に特徴があるはずだからと、捕まえてアップで撮影。 図鑑で確認しすぐに閉じてしまいました。やはりヤマクダマキではなかったか。。。 上の写真、ヘリグロツユムシの産卵管の特徴がイヤと言うほどよく写っております。
一見して弱ったエノキの木に、ヒラアシキバチが集まって産卵中。
産卵中を撮影できたのは初めてのことでした。 産卵管だけ残った少々気味の悪い状況は何度か見ていましたが・・・
かがくナビにも記事を書いていますので、どうぞご覧下さい。 手前に見えているのが、産卵したまま死んだ雌の産卵管です。
6月に平岡商会さまよりお借りしたハイスピードビデオカメラ「E2」 512pixel×512pixelのSDサイズにて最高2000fpsでの撮影が可能です。 通常のビデオカメラが基本的に30fpsですから、66倍時間をのばして見ることができます。 300fpsのカシオのEX-F1と比べても、まるで別次元の映像です。
同じ県内でも場所によってはシーズン終わりのカワラバッタ。 上山に出てきたついでに、も少し先まで足をのばして撮影してきました。
気温が下がってきたためか、じっとしているものが結構多く見られました。特に雌。 近くを通っても飛ばないカワラバッタは・・・そうとうに手強い!
うっすらと青みがかった、実はとっても綺麗なバッタです。