Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • ヤマトマダラバッタの幼虫

    庄内の砂浜に生息するヤマトマダラバッタ(ヤマトバッタ)。
    これはその幼虫です。

    うまく砂にとけ込んだ模様。1センチにも満たない大きさ。
    見つけるのにまず一回飛んでもらうのですが、着地点を確認して近づいても
    見つけられない事があります。
    このバッタの擬態、なかなかのものと思います。

    近くにはショウリョウバッタの幼虫。
    これも見事な擬態です。

    そしてクルマバッタモドキの幼虫。

    こんな様子を見ていると、彼ら擬態の名手たちは自分を客観視する能力を持っているに違いないと思えてきます。
    少しだけ飛びだした複眼が、視界を相当広くしているのかも知れません。

  • トホシテントウ

    カラスウリの葉を食べるトホシテントウ。

    葉の食べ方は、食痕から想像するに、まず丸く線を描くように食べ進み、それからその内側を食べていくようです。

    少し離れてみると分かります。

    左側の円内は、何かわけあって食べるのをやめてしまったのでしょう。

  • ウラジロミドリシジミ

    庄内の海辺近くにはカシワが多くハヤシミドリシジミとウラジロミドリシジミが生息しております。
    夕方、高いところで群飛しているのが見えるのですが、遠くてなかなかチャンスに恵まれません。

    たまたま低いところに下りてきた一匹。
    風が強く、明るさも足りず条件が悪かったのですが、何とか1枚撮影できました。

  • カラスアゲハの幼虫

    ミヤマカラスかカラスか迷うところですが、ミヤマの方だと思います。 カラスアゲハと思います。
    道路沿いのサンショウに見つけました。

    同じサンショウには立派なクロアゲハの幼虫もいました。

  • ミヤマクワガタ

    標高300mほどの高原でミヤマクワガタを探しました。
    道路に頭が落っこちていましたから、その辺りにいるのは間違いないと見て、
    怪しいミズナラやヤナギを片っ端から見てまわりました。

    ようやく見つけた雄。なかなかいい型!
    枝のつけねから染み出た樹液を吸っているようです。

    どうやら雌を抱えているようなのですが、土手から張り出したミズナラでいい角度が取れません。
    ここはGX200でもって、手をいっぱいに伸ばしてノーファインダーで撮影するしかなさそうです。

    クワガタのとまっている木にも手をかけながら、もう片方の手にカメラを持っての撮影。
    二匹は今にも落っこちそうな状況です。
    落ちるなよ〜落ちるなよ〜と祈りながら一枚目を撮影。

    ここで二匹は落下です。とどめをさしたのはストロボの光?
    二枚目はありませんでした。。。