Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • ミチノクエンゴサク

    エゾエンゴサクと比べると半分くらいのボリュームなホッソリとした草花。
    風に細かく震える繊細な姿が実に美しい植物です。


    ニホンミツバチが吸蜜に来ていました。

    EOS7Dでそのまま動画撮影に移りました。ビデオカメラは遠く離れた車の中で、取りに行くのは面倒です。こんな時、この機能はとっても便利です。

    ピーピーガーガーいうのが難点

  • 近所のサクラ

    13日に鶴岡のサクラの開花宣言が出ていたと聞いて驚きました。えっ一昨日ですか?
    近所の公園のサクラは鶴岡でも開花の早いほうだけど、まだ咲いたとは言えない状況です。
    確か基準木は鶴岡公園のサクラだったと思いますが、今年は完全に負けちゃいましたねえ。。。

    暖かくなればいっせいに咲き始めるところまでは来ています。

  • 羽化直後のギフチョウ

    羽化直後、といっても室内での撮影です。
    昨年幼虫を採集して蛹を保管していたものが、羽化してきました。
    数日前に雄が、今日は雌ばかりです。
    蛹は庭先に置いていますが、自然状態と割と近いタイミングで羽化したように思います。
    目的のビデオ撮影はあまりうまく行きませんでしたが、まずは撮影終了。

    翅がのびきった様子を写真にもと撮影したのですが、あまりに鱗粉の並びがキレイで感激しました。
    部分アップも標本を撮影するのとは美しさが全然違います。

  • 越冬から覚めたチョウたち

    最高気温は16℃。薄曇りではありますが、暖かい一日でした。
    越冬から覚めた昆虫たちが本格的に活動を始めています。

    シータテハがフキノトウで熱心に吸蜜しておりました

    地面におりて日光浴中のスジボソヤマキチョウ

    翅を傾けて太陽光を垂直にあてようとするポーズ。よくよく見ると頭は傾けていないような。。。

    さらに近づいて見ると、確かに、傾けているのは翅だけのようです。

    これって毎度のことでしょうか。たまたまこの一匹がこの時だけとった姿勢なのかも知れません。
    今後に出あうものたちで確認してみましょう。

    山の上ではヒオドシチョウがテリトリー内を監視中

  • ギフチョウ

    カタクリという花はあまりにたくさん咲くものだから、どの花にギフチョウがやってくるか予想は不可能に思われます。でも落ち着いて見ていると、丘の上に咲いたのとか、群落を離れてポツンと咲いたのとか、チョウがよく訪れる花があります。写真の花には、吸蜜しなくとも、すぐ側を通り過ぎたりで、チャンスは結構ありました。
    2010年の今日という日に、そんな花と出会えたことを感謝します。

    しか〜し!1/4000秒でも微妙にぶれるんだなあ。。。

    おまけの一枚。
    T山のカタクリはこのとおり最盛期を迎えております。