Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • アミメアリ

    枯木を押したら、もろく崩れました。その中には・・・

    アミメアリの大集団がありました。数万匹クラスのおびただしい数です。

    幾重にも重なっているようです。気がついて何だかゾッとしました。

    アミメアリは夏に長い行列を作って移動しているのがよく見られます。決まった巣を持たず、移動のたびに新しく営巣します。といっても私は営巣地を見るのはこれが初めて。

    同居人がいました。アリツカコオロギです。

    こちらはワラジムシの一種。黒っぽいのは菌類と思います。

  • スジボソヤマキチョウ

    14日、撮り逃したスジボソヤマキチョウに再挑戦。

    早速撮れましたが、もっと近づこうと思ったところで逃げられてしまいました。何か読まれている?
    スジボソヤマキは敏感だし、飛んでしまうとまたすぐにとまってはくれません。
    斜面を登っていくのをただ見送りました。

    いつもなら、あきらめて別の場所に移るところですが、その場で昼飯を食うことにしました。それがよかった。
    複数の雄がほぼ同じようなコースで飛んできてくれました。

    翅に垂直に太陽光を受けようと、少々バランスの悪いとまり方をします。

  • フクジュソウ

    一晩のうちに外は一面の雪景色。咲き始めた庭のフクジュソウも雪の中です。

    ヒュウガミズキのつぼみも大きくふくらんできました。

  • ヤマアカガエルの産卵

    15日は夜になって雨が降り出し気温の高い状態が続きました。これはヤマアカガエル産卵撮影のチャンス。21時頃から出かけてみることにしました。

    まだまだ雪深い山間部の道路にアカガエルの死骸が点々と見られました。さぞ無念だったことでしょう。
    雪の中でもお構いなしに池に向かう様は相当なエネルギーを感じます。

    16日に変わろうとする頃、雨は土砂降りな降り方になってきました。しかし、気温はまだ10℃をくだりません。カエルがたくさん轢かれていた場所近くをLED懐中電灯で探し回りました。雨の中からかすかに聞こえる声・・・ようやく集結場所発見。雪どけ水がたまった、本当に小さな水たまりです。雄が10匹くらい待っていて、雌が来るのを待っていました。

    カップル1つがすでに成立しています。他の雄が邪魔に入るのかと思って見ていましたが、割と静かなものでした。

    また別の雄がやってきてカップル成立。雄は雌の背中で鳴いています。

    その後30分ほどして産卵は始まりました。時間は午前2時。雨風が強くなった時でした。

    かがくナビ「今週の自然だより」の記事にしました。

    産卵は1分ほどで終了です。雄がいつ放精したのかわかりませんでしたが、すぐに離れていきました。

  • キジラミの幼虫?

    一週間たってようやくオオカメノキの幼虫を確認しました。
    あらためて、たくさんの幼虫に驚いています。いったいなんでしょう。

    大きさは1mmくらい。とっても小さな幼虫です。

    何となくですが、キジラミの一種かなあと見ています。