サクラの幹に見つけたヒメアカボシテントウ。気がつくと、点々と同じようにとまっているものがいます。ここで越冬中なのか、動き出したところで冷え込んできて動けなくなってしまったのか。
日中の気温は6℃くらいにあがりました。柔らかく陽の光もあたって地表の生きものたちも顔を出したようです。
目立つのはコモリグモの仲間ばかりでしたが・・・
アズマキシダグモ。1cmくらいですが、これですでに生体のようです。
サクラの冬芽にもひっそり隠れるクモの姿。夜は網を張っているのかも知れません。
両者とも思いがけなく鉢合わせしたようです。一瞬かたまってしまっていました。
一週間前に見つけたものの撮影に失敗したタシギです。ようやく写真に撮れました。
二匹おります。おそらく、こちらの気配に警戒して動きをとめているのでしょう。見事な擬態です。
昨年もほぼ同じ場所で姿を見ました。もっと南の地方で越冬するものもいるそうですが、庄内あたりで落ち着いてしまうのもいるんですね。性格でしょうか。私がタシギなら、せめて千葉あたりまで行きたいところです・・・
寒い1日でしたが1つ小さな春を見つけました。ハンノキの花穂に色の変化、です。高いところ、一部赤から黄色に変わりつつあります。近づいて見上げると、残念ながら曇り空バックでシルエットになって色が見えません。今日はひとまず記録写真として遠くから木全体を撮影。
右側の真ん中くらいの高さのところです。
多くはまだ下の写真のような状態です。暖かい日が続けば、一気に進むかも知れません。