カブトムシの飼育ケースをひっくり返したら、マットから幼虫が出てきました。ほとんどが1齢幼虫ですが、一部2齢に脱皮したものもいました。
こちらは1齢幼虫。上の写真と同じ倍率で撮影したつもりですが、これだけ頭の大きさに差があっただろうかと、並べて自信がなくなりそうでした。
もしかして卵もあるかなあと期待したのですが、残念ながら見つかりません。最後に孵化直後の幼虫を見つけてしまい、ますます残念な思いを。。。昨日か今日、孵化したばかりのようです。
本当はシオカラトンボの撮影がしたいのですが、うまく行きません。この水場には雄があまりに多すぎて、騒がしくって雌がいやがっているのかも知れません。時々ふらっとやってきて交尾に至っても、産卵場所は別を選ぼうとするのか、交尾後すぐにどこかに飛んでいってしまいます。こんな行動をとることもあるのかと、がっかりして見送っていました。
一方、オオシオカラトンボの雌は、よく産卵してくれます。雌は積極的に雄のいそうなところにやってきて、交尾を促すかのようでした。
雌の産卵中の様子を狙ってみました。卵と共に水を勢いよく飛ばすように産みます。シャッター速度は1/3000まで上げないと、こうは写りません。色々試した結果です。感度ISO800。
雄と雌の両方にピントが来るようにするのは、やはり難しいです。雌にピントがあったかと思うと、雄はNG。でも、この雄の後ろ姿はなかなかカッコイイです。
2009/08/25撮影