寒河江と大蔵村を結ぶ国道485号線にて録音。 この道は初めて通りましたが、山深い道で車の音が少ない録音に適していると感じました。 まずはコエゾの声を録音。 連続的な音が数分続きます。 まるで変電所あたりで聞く電気的なノイズのようです。 0818koezo.m4a
パラボラマイク使用 2009年8月18日 大蔵村にて
鳥海ブルーラインを上っていくと、エゾゼミの声は消え、 それまで聞こえていなかったコエゾゼミの声ばかりになりました。 エゾゼミの声より高いトーンではっきり違う声です。 でも、並べて聞き比べてみないと、案外わかりにくいものです。 0815koezo.m4a
パラボラマイク使用 2009年8月15日 遊佐町にて
鳥海山の麓を走る鳥海ブルーラインにて録音。 海抜0mから1100mに一気にあがるこの道路、以前は有料でしたので何だかすごくお得に感じます。 標高の低い地点で聞こえていたのはエゾゼミでした。 0815ezo.m4a
この虫にはだいぶ前にも一度あっています。2000年9月、帰省先の山形からの帰りに見て、その時はクダマキモドキと間違えてしまいました。不覚にもその間違いに気づいたのは昨年になってからのことです。ヘリグロツユムシという存在を意識したのもそれからで、今年になってようやくまとまった数を見ています。
砂浜の草地にすむヤマトマダラバッタ(ヤマトバッタ)。もうほとんど羽化してしまったのか、成虫ばかりが目につきました。
地表低くをすばやく飛び、俊敏に着地しピタリと動きをとめる。それだけでももう目くらましにあったようになります。バッタもその事をよく心得ているようです。
目くらましといえば、ショウリョウバッタもなかなかのものです。バッタの中でも相当でかいほうなのですが、こんな模様のものがこんな草地にいたら・・・まず見つからないでしょう。