Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • イソコモリグモ

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    夕方、久しぶりに砂浜を歩いた。
    行けば必ず、砂浜のゴミをひっくりかえしては、ヒョウタンゴミムシを探している。
    10年ほど前に、お盆休みに鶴岡に寄ったときに見つけたが、昨年は一度も見ることはなかったのだ。
    それが、今日は一つめの流木をひっくりかえしたら、そこにちょこんといた!
    特に珍しいものではないと思うけど嬉しかった。
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    これはたくさん見つかるかも知れないと期待したが、結局この一匹だけに終わった。

    思いがけず見つけて喜んだのは、イソコモリグモ。
    板きれをひっくり返したら、そこにぽっかり穴が空いていた。
    小指で開けたくらいの穴。何かいる。。。
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    奥には立派なクモが潜んでいた。
    イソコモリグモで間違いないと思う。
    夜行性で、昼間は穴に潜んで入り口も塞いでいるそうだけど、板きれの下なら
    穴は開けっ放しにしていてもいいのだろう。
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  • アリとカタクリ

    カタクリの種が実った。
    エライオソームに引き寄せられ、アリたちも忙しく働いている。
    さく果から種を引っ張り出すもの、地面に落ちた種を運ぶもの。
    小さな世界をのぞき込むのは楽しい。

  • オオルリにメマトイ?

    オオルリのさえずりをねらっていて、面白いシーンが録れた。
    顔のまわりをうるさく飛ぶ一匹の虫。
    とまった様子を見ると、どうもメマトイではないかと思う。

    ここ庄内は、ブユがうるさいが、メマトイには悩まされることはない。
    メマトイもいろいろいる。
    鳥につくものと人につくものとは違うのかも知れない。

  • アリバチの交尾

    何か飛べずに苦労している虫がいるなあと呑気に見ていたが、
    正体がわかったら大慌て。アリバチのカップルじゃないか!

    詳しい種類はわからない。
    アリバチの仲間は雌は翅をもたず、アリのように地面を歩きまわっている。雄には翅があり、交尾の時はどんななんだろうと気になっていた。

    最初、落ち着きなく地面を歩きまわっていた。
    時々、この姿勢のまま、少し飛ぶこともあった。
    でも、長くは飛べないようで、すぐに降りてしまう。
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    やがて、草の上にのぼって動かなくなった。
    ようやく落ち着いたのか、そこで交尾。
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    あとでしまったかなあと思ったのだが、交尾のシーンを撮影して安心してその場を離れてしまった。
    交尾がすんだらすぐに分かれたかも知れないけど、更に何かもっとドラマチックな行動があったのではないかと思えてきて、もう何か失敗したような気になってしまった。

  • ハッチョウトンボ

    10円玉に隠れてしまうくらいのハッチョウトンボ。
    今年も5月末から姿を見始め、真っ赤に成熟したものも増えてきた。

    150mmマクロで撮影。
    背景の水の反射が美しく丸いボケをたくさん作ってくれた。
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