Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • クマゼミ

    ようやくこの耳でクマゼミの声を聞き、この目で姿を見ることができた。いつか見られると思ってばかりで自分から動かなかったのはいけなかった。ずいぶん時間がかかってしまったが、これでようやくホッとできた。

    急に思い立って鶴岡から車を走らせ伊丹まで。
    2日の朝に出て、途中、能生のヒメハルゼミの声を聞き、伊丹に入ったのは3日の朝。1日かかってしまった。
    ずっと天気が悪い中走ってきたが、伊丹は真夏の日差しでクマゼミの大合唱が迎えてくれた。

    伊丹に行ったのは、伊丹市昆虫館の学芸員、奥山さんに前から予告していたからだった。(でも、当日朝になって突然電話してしまったりして本当に申し訳ありませんでした。。。)
    昆虫館のある昆陽池公園は、確かにクマゼミの声で一杯だった。
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    雄のクマゼミ。右は鳴いている姿。翅をやや開いて、お腹を激しく動かしている。
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    一見して雰囲気の違う下のクマゼミは雌。
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    センダンだろうか?
    クマゼミが大量に集まっている木があった。
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    話に聞く通り、クマゼミは午前中メインで鳴いていた。
    午後も鳴いているものはいたが少数。
    午後といえば、君らいたのかという感じにアブラゼミとニイニイゼミが鳴き争っていた。

    5年ぶりに訪れた伊丹市昆虫館。
    ここはいつも子供が一杯で活気がある素晴らしい昆虫館です。
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  • ミドリグンバイウンカ

    滋賀のサービスエリアにて見たこともないウンカに出会った。
    クチナシの葉にいた緑色の小さなウンカ。拡大撮影したらとっても魅力的な虫と気づいた。
    ミドリグンバイウンカ。名前を見るのも初めてだ。右は幼虫。
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    こんな光沢のある葉にダイレクトにライトを当ててはNGだった。。。
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    同じSAにて、イタドリの葉に群れていたのはアオドウガネか。
    小諸でも山形でも見たことのない甲虫だ。
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    見た瞬間に、いつものオオニジュウヤホシと違うように思った。
    ニジュウヤホシテントウも山形では見られない甲虫である。
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    西日本に行った経験は片手で数えるほどしかない。しかも夏は初めてだ。
    ちょっと車をとめて見てまわると、私には見知らぬ連中が色々いて驚かされる。
    今回、滞在時間が極端に短かかったのはやっぱり残念だった。

  • 夜のヒメギス

    夜のたんぼ道で車を走らせていると、「シリリリ・・・」とあちこちから
    声が聞こえてくる。
    何だろうと、灯りを片手に草地を探したところ・・・何だヒメギスじゃないか。
    小諸で散々聞いていた声なのに、すっかり忘れかけている。
    ヤブキリかなあなんて一瞬でも思ってしまったことを恥ずかしくなった。

    アスファルト上でしか鳴いている姿を撮れなかったが、これは翅の長いタイプ。
    右のヒメギスは翅の短いものだった。
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    ヤブキリは木の上で鳴いていた。
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  • イトカメムシ

    山形の実家にて、少しのあいだ虫さがし。
    ハギの枝先にイトカメムシを見つけた。
    ほっそい体に異様なまでに長い触角。何とも不思議なカメムシ。
    若葉に口を刺して汁を吸っているようだ。
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    アジサイの花をバックに
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  • ハイイロゲンゴロウ

    ハイイロゲンゴロウを初めて見たのは30才くらい、小諸でのことだ。

    子供の頃に見た図鑑には、ごく普通種的な書き方がされていて、何だか悔しい思いをしていた。小学生の頃に田植えの頃にはよく水棲昆虫さがしをやっていたが、その頃とれたのはヒメゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、それとマメゲンゴロウ数種くらいで、寂しいものだった。ハイイロゲンゴロウは憧れの虫の1つだったのだ。

    小諸でも春はとれなかった。真夏にだけ、気がつくと休耕田にたくさん泳いでいるのを見るという感じ。夏の庄内にも少なからずやってくるようで、これまでにもう何回か見ている。昨年は飛島の海岸で見たりして、あれは驚いた。
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    ハイイロゲンゴロウはよく飛ぶ。水面からも飛び立つそうだが、確かにスキあればすぐに飛んで逃げられてしまう。水槽での撮影中たまたま写った下の写真。こんな瞬間からもその様子はうかがえる。
    翅って水中でも開けるものなんだ?肉眼では何だか翅をばたつかせているだけにしか見えなかった。思いっきりピンぼけだが、ピントのあった写真が撮れるまで捨てずに残しておこう。
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