Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • 盃山にて

    山形市滝山小学校4年生のPTA行事に呼ばれ、28年ぶりに母校に入った。父兄の1人が、幼稚園から大学まで一緒という、ものすごく長い付き合いの友達なのだ。夜は仲間数人で楽しく飲んだ。

    記憶というものは、思いがけない所で突然スイッチが入るんですね。懐かしいものが一気に蘇ってきてホント驚いた。引き出しの奥のものも、たまには出してやんないといけませんな。

    さて、午後の1時間ほど、盃山をまわってみた。中学〜高校時代に歩いたコースそのままに。20年前に見ていたほぼ同じ場所で、メスアカミドリシジミやオオムラサキに出会った。

    メスアカミドリシジミは、むかし同様、3mほどの高さに陣取ってなわばりを張っていた。届かないなあ〜と眺めていたら、久しぶりなんでサービスしてくれたか、目線ぐらいの高さに降りてきてくれた。
    右はアカシジミ。日没の時間はとても届かない高さを飛び交っているが、日中は低いところで休んでいるものもいる。
    P6271222 P6271158

    山頂付近、アベマキにとまってテリトリーを張っているオオムラサキ。
    P6271196 P6271189

    先月寄ったときアオバセセリがテリトリーを張っていた場所には、スミナガシがいた。
    右はオオチャバネセセリ。
    P6271200 P6271148

    コロギスの幼虫。羽化が近そうだ。
    そうか、やっぱり山形にはいたんだなあと再確認。
    P6271242

  • ミドリシジミ

    こちらはムービー。
    時々近づくミツバチにビクッとしながらも熱心に蜜を吸っている。
    ところでこの植物、手持ちの図鑑を調べたところでは「イソノキ」が最も近いように思う

  • ゲンジボタル

    今晩は、やや早い時間から撮影をはじめた。
    7時50分くらい飛びはじめた。

    昨夜と同じ20秒露光で連写した画像をPhotoshopで合成
    hotaru0625

  • ミドリシジミ

    庄内砂丘に沿って平野側には広く湿地が広がっている。
    そこにはハンノキも多く、ハンノキを食草とするミドリシジミも多い。

    もう少し早い時間に行った方がよかったのだが、10時くらいにハンノキ林に入った。
    朝から日差しが強く、気温も上がってきた。
    湿地にいると暑さがよけい感じられる。

    最初に見つけた一匹は、何の木か花から蜜を吸っていた。
    この花にはミツバチやクマバチをはじめたくさんの虫が集まっていた。
    種名を調べてみたい。
    P6251021 P6251072

    うっそうとしたハンノキやクルミの林。中は薄暗いがところどころ日だまりがある。
    イチモンジチョウが多かった。
    P6251077 P6251014

  • アカショウビン

    録音の方は満足のいく結果がでたけど、ビデオ撮影は今ひとつ。
    50m以上離れていて、しかも気温が上がっている。
    空気のゆらぎがひどくて見られたものじゃない。

    WEBで小さく見るので限界だろう。ハイビジョンテレビで見る気にはなれない。
    でも、何はともあれ、まずは鳴く様子を見ることができた。
    どんどん距離を縮めていこう。