-
アカガエルのオタマジャクシ
3月16日にヤマアカガエルの声を録音した場所に、再び行ってみた。
その時の卵はすでに孵化して、無数のオタマジャクシが水面に細かい波をおこし、
ちょっと不気味な感じがした。
卵をおおっていた丸いゼラチン質が、まるでタピオカのように水底に沈んでいる。
ちなみにこれらの写真は、テレビ取材中に合間をみて撮影したもの。
となりではカメラマンKさんが撮影中。
その彼が「足が見えますね」という。
いやいや、それはまだ早いでしょうと目を近づけて、私のほうがびっくりしてしまった。
まだ若いオタマジャクシなので、エラが表に向かってまるで手足のように突き出している。
今までよく見ていなかったんだなあと、嬉しくなった。Kさんに感謝。。。
所々にアルビノらしき、白っぽいものが混じっていた。
E-520 9-18mm シグマ150mmこちら、取材風景
-
新しいMac
新しいMac Proが届いて、予想通り環境移行に手間取ったが、
ようやく落ち着いた。これまで使っていたのが2005年モデルのG5だった。4年で買い換えは短いような気もするが、処理速度が激変した。もちろん、処理速度の不満からの買い換えだったわけだから、わかっていたことだけど、ヒジョーに満足の結果だった。
いつもRAW現像ソフトはSILKYPIXを使っているが、画像をプレビューするにしても今まで次の画像が表示されるまで5秒以上かかったものが、一瞬で表示される。現像自体も、一枚10秒かからない。やはりこうでなくては。
ようやく、普通に使えるようになった。ありがたいことだ。ビデオ映像についても、HD映像が実にスムーズに表示される。
Casio EX-F1のフルHD映像がどんなものか、ようやく確認できた。それにしても、Firewire800(IEEE1394b)だけになってしまったのは何故なんだろう?いまだ納得がいかない。ビデオカメラはテープレスの方向に進んでいるので、いずれ自分も考えなければならないのだが、まだしばらくはカメラとMacをつなぐFirewireなしではやっていけない。
近所のケーズにもヤマダにも、変換ケーブルはなかった。
どうしてもネット注文に走ることが多くなる。 -
春の飛島
急に思い立って、飛島の様子を見に行くことにした。
この時期は一日一往復のみで、島に滞在できる時間は2時間ちょっと。
それでも日帰りすることにした。酒田港では小雨が降り出し、カッパを入れてこなかったことを悔やんだが、
沖に出ると青空が広がっていて、何だ大丈夫じゃないかとちょっと安心したのだが、
飛島に近づくにつれ雲が張り出してきて、到着時は雪が本降り。
何というか最大級の歓迎を受けてしまった。
でも、時間は限られているから、とにかく思っていた方角に歩き始める。
毛糸の帽子を持ってきたのは大正解だった。
嬉しいことに、雪はすぐにやんで、晴れ間が出てきた。
雪もあっというまに消えた。
海岸近くだけしか見ていないが、ツバキはヤブツバキばかりであった。
右の写真はスズランだろうか。スズランは有毒だから要注意だ。
最初、ギョウジャニンニクと思ってしまったのだが、どうも違う。
バイケイソウやシュロソウにも似ているように思う。
いずれにしても、食べたら具合が悪くなるのは間違いない。
危ない危ない
歩いた先で見た春の林床の植物で、すごかったのはキクザキイチゲくらい。
カタクリは一輪も見なかった。
本当はもっと色んなものに出会えるつもりだったので、見事に空振りだ。
でも、キクザキイチゲの数はなかなかのものだった。
鶴岡あたりと同様、白と青が見られる。
でも、気温が低く、晴れても花が閉じたままだったのはやはり残念。
夏の日帰りと比べて、やっぱり時間がなさ過ぎる。
ハイキングなら適度のものかも知れないけれど、
写真撮りには倍は時間が欲しかった。やはり一泊の予定で来るべき。