Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • コハクチョウ

    もうほとんど帰ったんじゃないかと思っていたハクチョウが、今日は割と多く見られた。
    でも、たぶん彼らはもっと南で冬を越した群れで、移動の途中に寄っているのだろう。
    晴れたけれど、今日はとても風の強い一日だった。
    風がやむのを気長に待っているところではないかと思う。

    P4038040
    E-520 シグマ150mm

    ハクチョウたちの声を録音しようとパラボラを向けたものの、
    風が強すぎてまるでひろえなかった。

  • アカガエルのオタマジャクシ

    3月16日にヤマアカガエルの声を録音した場所に、再び行ってみた。
    その時の卵はすでに孵化して、無数のオタマジャクシが水面に細かい波をおこし、
    ちょっと不気味な感じがした。
    卵をおおっていた丸いゼラチン質が、まるでタピオカのように水底に沈んでいる。
    P4038050

    数える気にもなれない
    P4038059

    ちなみにこれらの写真は、テレビ取材中に合間をみて撮影したもの。
    となりではカメラマンKさんが撮影中。
    その彼が「足が見えますね」という。
    いやいや、それはまだ早いでしょうと目を近づけて、私のほうがびっくりしてしまった。
    まだ若いオタマジャクシなので、エラが表に向かってまるで手足のように突き出している。
    今までよく見ていなかったんだなあと、嬉しくなった。Kさんに感謝。。。
    所々にアルビノらしき、白っぽいものが混じっていた。
    P4038067
    E-520 9-18mm シグマ150mm

    こちら、取材風景
    P4038061

  • 新しいMac

    新しいMac Proが届いて、予想通り環境移行に手間取ったが、
    ようやく落ち着いた。

    これまで使っていたのが2005年モデルのG5だった。4年で買い換えは短いような気もするが、処理速度が激変した。もちろん、処理速度の不満からの買い換えだったわけだから、わかっていたことだけど、ヒジョーに満足の結果だった。

    いつもRAW現像ソフトはSILKYPIXを使っているが、画像をプレビューするにしても今まで次の画像が表示されるまで5秒以上かかったものが、一瞬で表示される。現像自体も、一枚10秒かからない。やはりこうでなくては。
    ようやく、普通に使えるようになった。ありがたいことだ。

    ビデオ映像についても、HD映像が実にスムーズに表示される。
    Casio EX-F1のフルHD映像がどんなものか、ようやく確認できた。

    それにしても、Firewire800(IEEE1394b)だけになってしまったのは何故なんだろう?いまだ納得がいかない。ビデオカメラはテープレスの方向に進んでいるので、いずれ自分も考えなければならないのだが、まだしばらくはカメラとMacをつなぐFirewireなしではやっていけない。

    近所のケーズにもヤマダにも、変換ケーブルはなかった。
    どうしてもネット注文に走ることが多くなる。

  • 晴れても寒い一日

    よく晴れたが、どうも気温が上がらない。
    最高気温は7、8℃くらい。こんな日が続いている。
    今年はまだ、モンシロチョウもモンキチョウも見ていない。

    ユキツバキが多い林。
    ヤブツバキは見上げるような高さになるが、ユキツバキは低い。
    積雪のある土地に合った樹形なのだ。
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    キクザキイチゲは半開きだが、ショウジョウバカマは寒くても開いている。
    まだ茎がのびず、花は低いところで咲いている。
    右はビロウドツリアブ。日なたぼっこしているアブをよく見る。
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  • 春の飛島

    急に思い立って、飛島の様子を見に行くことにした。
    この時期は一日一往復のみで、島に滞在できる時間は2時間ちょっと。
    それでも日帰りすることにした。

    酒田港では小雨が降り出し、カッパを入れてこなかったことを悔やんだが、
    沖に出ると青空が広がっていて、何だ大丈夫じゃないかとちょっと安心したのだが、
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    飛島に近づくにつれ雲が張り出してきて、到着時は雪が本降り。
    何というか最大級の歓迎を受けてしまった。
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    でも、時間は限られているから、とにかく思っていた方角に歩き始める。
    毛糸の帽子を持ってきたのは大正解だった。
    嬉しいことに、雪はすぐにやんで、晴れ間が出てきた。
    雪もあっというまに消えた。
    P3307757

    海岸近くだけしか見ていないが、ツバキはヤブツバキばかりであった。
    右の写真はスズランだろうか。スズランは有毒だから要注意だ。
    最初、ギョウジャニンニクと思ってしまったのだが、どうも違う。
    バイケイソウやシュロソウにも似ているように思う。
    いずれにしても、食べたら具合が悪くなるのは間違いない。
    危ない危ない
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    歩いた先で見た春の林床の植物で、すごかったのはキクザキイチゲくらい。
    カタクリは一輪も見なかった。
    本当はもっと色んなものに出会えるつもりだったので、見事に空振りだ。
    でも、キクザキイチゲの数はなかなかのものだった。
    鶴岡あたりと同様、白と青が見られる。
    でも、気温が低く、晴れても花が閉じたままだったのはやはり残念。
    P3307755 P3307760

    夏の日帰りと比べて、やっぱり時間がなさ過ぎる。
    ハイキングなら適度のものかも知れないけれど、
    写真撮りには倍は時間が欲しかった。やはり一泊の予定で来るべき。

    帰りの船からは、鳥海山もよく見えていた。
    P3307851
    E-520 9-18mm マクロ50mm