冬はこんな群れは見ることができなかったシノリガモ。
2羽の雌に、雄が6羽。ちょっとばらけているので、全部を一画面に入れられなかったのだが、それほど警戒していないようで、割と楽に撮影できた。
こちらはカンムリカイツブリ ウミアイサの雌。
風をうけ冠羽が余計に立って、ちょっとかわいい感じになった。
E-520 Ai-S 300mm
28日は、NPO法人ネイチャーアカデミーもがみ設立総会に参加し、鮭川村に一泊。
いつもお世話になっている矢口さん、高橋さん、永幡さん、沢さん。
この日、講演をされた山大農学部の林田先生、鮭川に引っ越した当日という腰高直樹さん、
そして新庄の自然写真家、今井正さんたちと楽しく飲みました。。
今井さんには様々な体験談をうかがえて、とても貴重な時間をすごした。
今井さんは、イヌワシ、クマタカをライフワークとされている。
自分はいまだ見たことすらないので大変興味深いお話しだった。(ありがとうございました!)
しかし、私はまたしても早々に沈没してしまった。。。
翌朝、目を覚まして外の光景にびっくり!
あらーこんなに積もっちゃったのか。
でも、さすがは雪国。早朝から除雪作業がしっかりされている。
E-520 マクロ50mm
帰り途中、鮭川を渡る橋の上にて、再び雪景色を撮影。
最初は雪降る中で撮影、上空に青空がちらっと見えていた。
それから見る見る雲が晴れて、気がついたらピーカン。
この間、10分もなかったように思う。こういう事は割とよくある。
最上川沿いの国道47号線で、鶴岡に戻る。
電話で聞いたところ鶴岡でも結構なつもり方という。
じゃあ、また行きますか・・・
E-520 9-18mm
ウメ同様、雪と共に撮りたかったのが地表の植物たち。
特に、雪割草とも呼ばれるミスミソウだ。
雪の中から雪を割って出てくるわけではないことは、最近見ていてよくわかった。
では、どうしてこんな名前がつけられたかというと、
この時期はまだ雪が降るから、花が咲いたところに降った様子が
印象的だったのではないかと思う。
それで、すごくキレイなんじゃないだろうかと、密かに期待していたのだ。
梅林公園のウメを撮り終え、一路、ミスミソウの咲く林に向かった。
まずはキクザキイチゲにフキノトウ。
一見キクザキイチゲは寒さでしおれたようになっているが、ちゃんと復活するはず。
E-520 シグマ150mm
そしてミスミソウ。
雪が少なくて、ちょっと中途半端な感じになってしまった。
花は閉じることはないようだが、こちらは何だか寒さに負けているような印象もある。
雪の中でも凛として咲いているようには、残念ながらうまく撮れなかった。
4枚目はオウレン。