Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • カブトムシの羽化

    飼育中のカブトムシの蛹が次々に羽化している。
    外気温が30℃を超え、室内はそれ以上だ。
    暑いけれど、こうした撮影をしている時は待ち時間が少なくてすむから、むしろ好都合。

    幼虫が蛹になる前につくる蛹室は、形状、サイズ共にちゃんと意味がある。
    羽化直後に後翅をのばす時、成虫は蛹室の壁に脚を踏ん張って力む。
    ちゃんと力が入るように、足場が重要なのだ。
    頭の角もどこかにひっかかると、力が入ってなおいいようだ。

    土中の蛹室をうまく掘り起こすことは困難で、この蛹室も実際のものをまねて造っているのだが、
    あまりいい加減な形では羽化の失敗を招いてしまうだろう。
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    7月6日 飼育下 E-520 50mmマクロ

  • オビカレハの寄生バチ

    まだ産みつけられて間もないようなオビカレハの卵塊に、アリのようにすばやく走るハチがまとわりついていた。
    お腹のつけねが透明で、アリのようにくびれて見える。
    小さな翅らしいものが見えるが、飛びそうに見えない。

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    すでにオビカレハの卵に穴を開けていたらしい。
    お腹をぐっと曲げると、産卵管をさし込んで卵を産み始めた。
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    7月2日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm

    一枚目に写っている2匹のハチ、よく見ると触角の形状が違っている。
    枝にとまっているのは雄ではないだろうか。

  • キジラミの幼虫

    ヤナギの若葉についていた、体長3mm以下の小さな虫たち。
    いずれもキジラミの幼虫だと思うが、種名がわからない。

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    7月2日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm

  • サシバ

    最近、山の中でよく聞く声。
    姿を見てオオタカと分かった。
    これは幼鳥(若鳥?)だろうか。

    ミヤコドリさんより、サシバと教えていただきました。ありがとうございました!
    最初にオオタカと思いこんでしまい、よく調べていませんでした。。。


    6月30日 鶴岡市 EX-F1