イネの花が咲くのは、午前中、11時頃と聞いたことがある。
確かに、その頃に田んぼに行ってみると、ぱっくり口を開けている「えい」を見ることができる。
つい「もみ」「もみ殻」などと言ってしまいそうだが、正しくは「頴」(えい)と言う。
受粉すると頴は閉じる。
花粉が放出されたあとの雄しべは白い。
花粉自体が黄色いため、花粉を蓄えた雄しべは黄色く見える。
雄しべのつけ根付近には、雌しべが見える。

8月8日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
久しぶりに山形の永幡さんと庄内をまわった。
クロアナバチの生態写真を撮影するのが目的だが、
今回は巣穴をいくつか、それと成虫を3度見ただけで終わった。
先日キオビベッコウを撮影できたのも、実は永幡さんの熱意に刺激されてのこと。
クロアナバチは小諸でも結局撮影できなかったものだった。
私もいつか必ずツユムシを巣穴に運ぶクロアナバチを撮影したいと思う。
昨日は思いつかなかったが、考えてみれば、先月半ばくらいから
エゾツユムシの声を録音したりしていた。
もうあの頃から、クロアナバチの狩りのシーズンは始まっていたかもしれない。
さて、車で移動中、永幡さんが松林の中にお宝ポイントを見つけた。
そこにいたのはクロタマムシ。
雄の顔は赤いのとそうでないのとがいるそうだ。


8月8日 山形県酒田市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
伐採木を積んだ場所を、私はいつも見逃してしまう。
こういう場所はカミキリムシの仲間が多く集まる、虫さがしには重要なポイントなのだ。
海野さんと一緒に走っているときからそうだったけど、
どうもそちらに我がアンテナは向いてくれない。。。
ところで、この時は訪れた時間がちょっと遅かった。
もっと早い時間にいけば、ウバタマムシはもちろん、もしかしたら庄内ずっと記録が途絶えたままのアレの可能性も期待したくなる。