Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • シラネアオイ

    杉林の中にシラネアオイが咲いていた。
    シラネアオイはよく目立つから、心ない人に抜かれてしまう事も多いようだ。
    綺麗なのは一時だけなのだから、山で見て楽しむだけで済ませればいいのにと思うのだけど。。
    P4210507
    4月21日 山形県鶴岡市 E-510 14-42mm

    日が当たると、どうも綺麗に撮れない。
    弱くストロボをあててみた。
    P4210487
    4月21日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

  • ヒヨドリ

    19、20日は山形に。
    実家の庭の紅梅にヒヨドリが来ていたのを、二階ベランダより撮影。
    距離は10mもないのだが、堂々としたもので、カメラを向けても驚く様子はなかった。
    DSC_9228
    4月20日 山形市 D200 Ai-S 300mm

  • 木の新芽 3種

    山の木々の芽吹き、3種。

    まずはホオノキ。
    冬芽は二枚の鱗片があわさってキャップ状になっていて、
    新芽が開くときには、最初に、その鱗片が外れる。
    まず2つに割れるようだ。
    P4159993
    4月15日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

    こちらはタムシバ。
    コブシのようだが、庄内の山腹に見られるものは、多くはタムシバらしい。
    花はコブシほど密に咲かず、樹高も5m ほどにしかならないようだ。
    (参考:若松多八郎著「庄内身じかな 野の花・山の花」)
    P4159982
    4月15日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

    こちらはコシアブラ。
    ちょうどこのくらいを天ぷらで食べると美味しい。
    wikiで調べて「へ〜」と思ったのだが、
    おたかぽっぽ(笹野一刀彫り)の材料に使われるんだそうだ。
    同じ山形県内の話なのに、初耳であった。
    P4159992
    4月15日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

  • ヒサカキ

    新潟あたりではギフチョウの産地に行くとよくこの花を見る。
    庄内ではそう多くはないようだ。
    P4160188
    4月16日 山形県鶴岡市 E-510 14-42mm

    花の香りはとても個性的。
    P4160183
    4月16日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ

    海野さんが以前、「とんこつラーメンの匂い」と見事に表現された。
    もうそれ以上のいい例えが思いつかない。私も使わせてもらおう。

  • ギフチョウ

    先日とは別の場所でギフチョウを撮影。
    園芸種のサクラに吸蜜にやってきた、まだ翅に傷のない新鮮な雌。
    P4160151
    4月16日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

    交尾嚢をつけているのが見える。
    P4160136
    4月16日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

    雪のとけ方で発生のタイミングが少しずつずれて、鶴岡市内を見てまわるだけでも、一ヶ月以上ギフチョウを撮影できる。