Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • 木の新芽 3種

    山の木々の芽吹き、3種。

    まずはホオノキ。
    冬芽は二枚の鱗片があわさってキャップ状になっていて、
    新芽が開くときには、最初に、その鱗片が外れる。
    まず2つに割れるようだ。
    P4159993
    4月15日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

    こちらはタムシバ。
    コブシのようだが、庄内の山腹に見られるものは、多くはタムシバらしい。
    花はコブシほど密に咲かず、樹高も5m ほどにしかならないようだ。
    (参考:若松多八郎著「庄内身じかな 野の花・山の花」)
    P4159982
    4月15日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

    こちらはコシアブラ。
    ちょうどこのくらいを天ぷらで食べると美味しい。
    wikiで調べて「へ〜」と思ったのだが、
    おたかぽっぽ(笹野一刀彫り)の材料に使われるんだそうだ。
    同じ山形県内の話なのに、初耳であった。
    P4159992
    4月15日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

  • ヤナギハムシ

    花が咲き葉が開きはじめたばかりのヤナギに、ヤナギハムシを見つけた。
    P4139751
    4月13日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ

    小諸でもよく見たヤナギハムシ。
    カップルでとまっているのが目立つ。
    IMG_8370
    4月14日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm

    気になったのが卵の色。
    小諸だとヤナギハムシの卵は黄色だったのが、こちらのものは薄青色。
    見落としそうになった。
    P4149889
    4月14日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

  • クリオオアブラムシ

    クリ林で見つけたクリオオアブラムシの卵。
    よく見ると・・・
    P4149914
    4月13日 山形県鶴岡市 E-510 14-42mm

    気温が低いのにトビイロケアリが何匹か歩いていた。
    クリオオアブラムシの幼虫をくわえているものもいる。
    よく見ると、クリオオアブラムシは、卵塊のほんの一部が孵化し始めていた。
    P4149894
    4月14日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

    孵化したばかりのアブラムシの幼虫をしっかりガードしているようだ。
    もう甘い蜜をもらっただろうか。
    IMG_8416
    4月14日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm

  • フキノトウ

    庄内はフキノトウが多い。
    山形から移ったときもそう感じたし、今回、長野から引っ越してきて再認識した。
    数が多いだけでなく、どれもが瑞々しく美しいと思う。

    山道を歩いてもよく見かける。
    P4139678
    4月13日 山形県鶴岡市 E-510 14-42mm

    雄株
    P4139696

    P4139706
    4月13日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

    雌株
    P4139666

    P4139673
    4月13日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ

  • キジバト

    小雨降る中、キジバトのカップルが寄り添うようにとまっていた。
    DSC_8918

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    4月12日 山形県鶴岡市 D200 Ai-S 300mm (トリミング)

    とっても仲良さそうな2羽。