肉眼では跳ねるようなスキップするような飛び方に見えますが、スロー動画だと羽ばたきと滑空を交互に行っているのが分かります。羽ばたきは毎度2、3回ですが、前後の翅は別々に動いてるので、2倍の4〜6回とカウントできるかも知れません。
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【Slow Motion】キイトトンボ【Chronos 2.1 Highspeed】
Chronos 2.1 Nikkor Micro105mmF2.8 撮影:1000fpsまたは3358fps 再生:30fps -
【Slow Motion】ヒトスジシマカ【Chronos 2.1 Highspeed】
血を吸ってお腹いっぱいになったヒトスジシマカの飛び立ちを、ハイスピードカメラChronos 2.1で撮影しました。
0:00 撮影3358fps 再生60fps
0:35 撮影5406fps 再生60fps0:20 ちょっと意地悪して、刺されている指に力を入れて、蚊の口が簡単には抜けにくいようにしてみました。かなり焦っているようです。
カの飛翔を撮影して、いつも驚くのがその翅の小ささです。お腹いっぱい血を吸って、相当重くなっていると思いますが・・・
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【Slow Motion】ミドリシジミ【Chronos 2.1 Highspeed】
ミドリシジミの卍飛翔。オス同士が互いに牽制しあって、ぐるぐる回転するように飛びます。
Chronos 2.1 Nikkor Micro105mmF2.8
撮影:1000fpsまたは2142fps 再生:30fpsまたは60fps庄内砂丘と平野の境に点々と残るハンノキ林。ミドリシジミは、幼虫がハンノキの葉を食べて育つため、ハンノキ林に完全依存した暮らしをしています。山よりもむしろ平野部の湿地に多い、ちょっと変わったゼフィルスです。私がいつもミドリシジミを撮影しているのは、庄内空港に接する緑地です。
ごく普通種で話題にならないくらいですし、今のところ数も多いのですが、最近は急に開発が進むのを見ることが多く不安です。湿地のハンノキ林なんて利用価値のない土地として、真っ先にターゲットにあがりそうではないですか。特に怖いのがメガソーラーと風車で、広大なスペースが更地になってしまえば、ミドリシジミはもちろん全滅です。
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【VFRスロー】ヒトスジシマカの吸血【Panasonic GH5】
ヒトスジシマカの吸血シーンを、GH5のVFRスロー(144fps)で撮影しました。144fpsまではEXテレコンを併用できるので、私はよくこのレートを使っています。
0:22 赤い血が細い口の中を上り始める
0:28 赤い血の上り始め アップでレプレイ
0:34 お腹に血が溜まっていく様子 ノーマルスピード
1:03 口を抜いて飛び立つ -
【VFR180fps, 144fps】ハッチョウトンボ産卵【Panasonic GH5】
ハッチョウトンボの産卵は、Chronosでのウルトラスローを持ち出すまでもなく、GH5のVFRスローくらいの方が、観察にはちょうどいいです。連結飛翔は撮影180fps、産卵からは144fps撮影で、再生はどちらも30fps・・・6倍または4.8倍スローです。