暖かい陽射しに、どこで越冬していたか大きなクロバエが庭に何匹も現れました。匂いの強いキャットフードを置いたら早速やってきて、高速度カメラの前でナイスなアクションを見せてくれました。チャンスは一度だけでしたが…
ハエの飛翔は優雅で安定感があって、とにかく美しい。この浮遊感を一度体験してみたいものです。
カメラ:Chronos 2.1
レンズ:マイクロNikkor 105mm F2.8
撮影:3028fps@1024×640pix
再生:24fps
暖かい陽射しに、どこで越冬していたか大きなクロバエが庭に何匹も現れました。匂いの強いキャットフードを置いたら早速やってきて、高速度カメラの前でナイスなアクションを見せてくれました。チャンスは一度だけでしたが…
ハエの飛翔は優雅で安定感があって、とにかく美しい。この浮遊感を一度体験してみたいものです。
カメラ:Chronos 2.1
レンズ:マイクロNikkor 105mm F2.8
撮影:3028fps@1024×640pix
再生:24fps
とても暖かく庭に虫たちがたくさん見られた日でした。このところよく撮影しているサザンカにも、ツバキにも、近所で切ってきたネコヤナギにも、ミツバチがやってきました。けれど、どれもニホンミツバチ。セイヨウミツバチは一度も視界にすら入ってきません。3月5日は曇ってもしばらくセイヨウミツバチがサザンカにたくさん来ていたのですが、何が違うのかとても不思議に思いました。
今回、一番のスローは、3028fps撮影24fps再生の映像です。時間を125倍にのばしたものです。これだけのスローでもハチの翅の動きはまだ速く、じっくり観察できるレベルではありません。クロバエも同じレートですので、ミツバチの方がはばたき振動数が多いことは明らかです。以前も撮影していますがよく比較していませんでした。
ニホンミツバチの秒3000コマの動画をチェックすると、わずか10コマで一回のはばたきが完了していることがわかりました。つまり、一秒間に300回のはばたきを行っているということです。これはツバキの花の前でホバリングしているときのものですから、花と巣を往復するときの飛行時のはばたき数は更に多くなるはずです。
この日はニホンミツバチだけでなくセイヨウミツバチも多く吸蜜にやってきました。
カメラ:Chronos 2.1
レンズ:マイクロNikkor 105mm F2.8
撮影:2142fps@1280×720pix
再生:59.94fps 一部24fps相当に
我が家の庭先で上下に跳ねるように飛び、蚊柱を作っていたのは、ユスリカではありませんでした。スロー動画で見ると、翅の動きはユスリカと違いゆったりとしたもので、長い脚を大きく広げています。ガガンボ科、あるいはガガンボ科に近縁の昆虫でしょう。
解像度が悪く、よく見えませんが、高く上げているのは前脚と思います。中脚では翅の動きに干渉してしまいそうですし。
上昇するときは頭を上にしっかり羽ばたき、その途中で前傾姿勢になり羽ばたきを抑えると下降に移ります。そして途中でまたクルッと上向きになり上昇を始める・・・その繰り返しで、スロー映像で見ればなるほどこうなっているかと納得しますが、再度、実際のスピードの動きを見ると、この一瞬にこれだけ色々な動きがあるとは、ちょっと信じられない思いがします。
庭のサザンカにニホンミツバチが吸蜜にやってきました。秋にセイダカアワダチソウで撮影してから、実に4ヶ月に見るミツバチ。長かった冬に、ようやく終わりが見えてきました。
Chronos 2.1
EF180mm F3.5Lマクロ
撮影は2142fps@1280×720pixまたは1000fps@1920×1080pixですが編集でかなりトリミングしています。