Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • Chronos 2.1 Highspeed:カメムシの飛翔

    0:00 ツマジロカメムシ
    0:58 クサギカメムシ

    カメムシは飛ぶとき、前翅と後翅を連結させて、1つの大きな翼をつくります。スーパースロー映像で見ると、硬い前翅前半とそれ以外の柔らかく透明な翅が作る立体的な形が、効率よく空気をとらえる様子が感じられて実に興味深いです。翅の打ち下ろしでは大きく空気をつかむ形になり、翅の打ち上げでは空気抵抗を少ない形に変えてスタート位置に戻そうとしているようです。この動き、何か思い出しません?水泳で水をかく手のひらの形を微妙に変える、あの感じ・・・
    さらに、8の字を描くように翅を動かす様子は、立ち泳ぎの手の動きそのもののようです。カメムシの飛翔と水泳には、かなり共通するものがあるのでしょう。いやいや、もしかしたら空を飛ぶ生き物の飛ぶ感覚って、多分に「泳ぎ」に共通なのかも知れません。

    空中を泳いでいるのかあ・・・想像するだけで楽しくなりますね。

  • Macが戻ってきた?

    MACを使い続けていることに不安や疑問を感じつつ、いまさら変えられないと思っていましたが・・・最近どうやらMACが正常な方向に戻ってきたように感じて、ちょっと嬉しくなっています。
    そう思い始めたのは、新しいM1チップ搭載のMACが発表された今月11日のAPPLEの発表から。ちょっと気になっていたので夜中3時のライブを最初から見始めたのですが、これはスゴイ!欲しい!とひとり盛り上がってしまい、勢い朝の5時前には新しいMacbookAir購入に進んでいました。今週の日曜日に到着して、もうすっかりお気に入りです。パワフルになったというより、全てが軽くなった感じがします。電池の持ちが素晴らしいです。

    でも、何より驚いたのは、新しいOSだったかも知れません。
    Mac OS 11…Big Sur
    OSがアップデートするたびに、あれが使えなくなった、あれがなくなったと嘆くことが増えて、最新OSは敬遠しがちでしたが、いくつか嬉しいことがありました。

    小さな変化ですが超嬉しかったこと・・・QuickTimeに「イメージシーケンスを開く」が復活しました!これがなくなって、タイムラプス動画のためにPremiereProを使ったりしていましたが、もっと軽くQuickTimeで作業できるのは嬉しい!最近はChronosの作業にも「イメージシーケンスを開く」はよく使います。

    それからホッとしたこと・・・SafariのYoutubeで4Kや8Kを再生できるようになりました!
    これについては、前にAPPLEに失望したと書いた事があります→ YOUTUBEでの4K動画再生 4年近く前のことでしたか。。。ようやくの対応ですが、よかったよかった。でも、これまでの間に、だいぶChromeに慣れちゃったんで、どうしようって感じです(^_^;)

    早速iMacもBig Surにアップしました。ちなみに新しいMacbookAirでは、Youtubeの8K4K60fps動画もちゃんと動きます。こうでなくちゃね!
    訂正!8Kが動くと確認したつもりでしたが、後で再び試すと数秒再生→ストップの繰り返しでまともに見られません。

    動画編集ソフトは、しばらくPremierを使った時期がありましたが、最近はFinalcutに戻ってきています。やっぱり長年使ったMACは居心地がよく、MACが元気なのは嬉しいことです。。。

  • Chronos 2.1 Highspeed:ノイズ除去 ナミテントウ5406fps

    昨日アップしたナミテントウ動画は縦線ノイズがあまりに目障りで、ここらで本気にノイズ除去に取り組んでみることに・・・。
    結果、FinalcutPro用の有料プラグインNeatVideoが唯一満足のいく結果を出してくれました。

    若干ですが詳細部分が失われたり、暗部にまだノイズが残っていたり、色々ありますが、及第点と思います。でも、撮影時にノイズが出ないのが一番なので、そちらも引き続き追求していきます。もちろん、本体のFirmwareアップであっさり解決してくれる方にも期待します。

  • Chronos 2.1 Highspeed:5000fps!テントウムシの飛び立ち

    ナミテントウの飛び立ちを5409fpsで撮影。90倍に時間をのばしています。

    カメラ:Chronos 2.1
    レンズ:MicroNikkor 105mm F2.8
    GODOXのLEDライトSL200WIIを使用して室内撮影

    Chronosではじめてオーバー5000fpsの撮影です。ベース感度ISO500のカメラなので、太陽光下ではゲインアップしても5000fpsは厳しいです。なので、強力なLEDライトを一つ新たに買いました。これで撮影の幅も広がるかな!?

  • Chronos 2.1 Highspeed:オオハナアブの飛行

    この空中ターンは、どう翅を、どう体を動かしているんでしょう。映像を見てもよくわかりません。慣性が働くのをカウンターをあててるみたい。空中を滑っているというか・・・空中の動きのはずなのに、時々、水中の動きのように見えてしまうときもあります。小さな生き物にとって、空気は油のように粘っこいものになるとか・・・