今年5月に最上川にジャコウアゲハを撮影に通いました。穏やかに過ぎた冬のあとで、越冬に成功した多くのチョウが数多く飛び交っていました。ワイドマクロで動画撮影したときの、まるで一緒に並走したような感覚は、しばらく残りそうです。その後、ちょっと寂しい光景を目にすることになったけど・・・
7ヶ月ぶりに同じ場所を歩いて、蛹を探してみました。幼虫の時期に体内に蓄積された毒成分に自信を持っているのかどうか、ジャコウアゲハの蛹はよく目立っています。他のアゲハチョウの蛹は環境によって褐色型や緑色型と色のバリエーションがあるのに、ジャコウアゲハの蛹はどれも同じ色と模様です。短時間でたくさん見つかります。
落ちたり、糸が外れてブラブラしていたり・・・柵の周辺を探すと、放っておけない蛹がすぐにこんなに集まりました。
田んぼに着地するコハクチョウを500fpsで撮影。背景に大きく写っている山は鳥海山です。
カメラ:Chronos 2.1 レンズ:BORG 71FL + 1.4×テレコン解像度:1920×1080 撮影:500fps 再生:29.97fps
着陸体制に入るコハクチョウの翼の前縁中央に、時々目立って動く羽根があります。気になって調べてみると小翼羽と呼ばれる部位であることを知りました。自分は昆虫は得意ですが、鳥類に関する用語はまるで知りません。WIKIPEDIA 鳥類用語 翼羽部https://en.wikipedia.org/wiki/Alula着陸時など低速に入ったとき翼の上部に乱流が起こって失速しそうになるのを、この小翼羽が、気流を整え揚力を取り戻す働きをするようです。そういえば、もう一方の低速・離陸時もヒラヒラ目立っていました。こんな小さな羽根がとても重要な働きをしてるんですね…小翼羽は親指にあたる部分とのこと。鳥たちは、失速しそうになると、親指を立ててバランスを取るということになるでしょうか。想像するだけでなんか楽しくなります。
もっとも、この映像を見ている印象では、ハクチョウが意識して小翼羽を操作しているようには見えませんね。
前半は秒5406コマですが、後半は秒10,000コマ超に挑戦しました。解像度は640×240ピクセルとかなり低くなってしまいますが、時間軸での緻密さは通常撮影の実に350倍です!
室内でショウジョウバエの自然な飛翔を狙いました。最初、ガラスの水槽で撮影を試みましたが、直線的で不自然な飛び方ばかりで、まるでうまく行きません。何が影響しているのか、ガラスの壁に囲まれた空間ではうまく飛べないようです。小さなネットのケージを使って、ようやく撮れるようになってきました。
昆虫ゼリーとバナナの上にドライイーストをふりかけてエサとしています。ショウジョウバエは酵母が大好物だそうです。
自分でアップした昆虫ハイスピード動画でも、何度か見返していると、新たに気づくことがあります。今回は、前にアップしたこの動画↓を再編集しました。https://youtu.be/i4wc3xubckc
・翅の運動は上下運動ではなく前後運動しているように見える。・前後の翅を連結することで、一枚ではありえない複雑な翼の形を作りだしている。・前進する時、翅の形は前方に動くときと後方に動くときとで、明らかに形が違う。後方に動くとき、より空気をつかむ形になっているようだ。・上昇する時は、翅の形は前方に動くときも後方に動くときも、よく似た形になっている。