Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

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  • ハラビロカマキリのハンティング

    今回の動画は庭のウドに取りついた一匹を追ったものです。実はウドの葉上に落ちたアブラムシの甘露を求めて飛び回るアメリカミズアブの動きが面白く、カメラを向けていたのですが、気がついたら画面にハラビロカマキリが現れて・・・1カット目はそんなシーンです。

    その後、花に移ってハナアブやハエを狙い始めました。こんなに積極的に狩りを続けるのはオオカマキリではあまり見たことがありません。数時間にわたって積極的に獲物を狙ってくれて、私もカメラから離れられなくなってしまいました。でも、とらえた瞬間を撮影できたのは2回だけでした。見えないところでハエを撮る瞬間があったり、 一度は飛んでいるハチを空中でキャッチしたのを裏撮りで失敗しました。これは悔しかったです。

    カメラ:Chronos 2.1 レンズ:Micro Nikkor 105mmF2.8 撮影:2142fps 再生:60fps

  • SONY100mm F2.8 Macro GM

    αの新しいマクロレンズが発表されました。
    FE 100mm F2.8 Macro GM OSS
    レンズ単体で1.4倍まで行けて、1.4倍、2倍のテレコンも使えます!

    https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL100M28GM

  • Chat GPTに聞いてみた

    アオマツムシが鳴いている様子を撮影しました。撮影日は9月15日。またいつものようにHFR収録の動画から音ありスロー動画を作成。

    速度4%での音がどうもズレて感じます。以前にもChatGPTに聞いてみましたが、最新の解答はどうか再び質問したところ全く同じ答が返ってきました。
    ↓共有を試してみますので、笑ってください。

    音の遅れ計算

    撮影距離は70〜80cmくらいじゃないかと思います。速度4%=25倍スローで、遅れはおおよそ0.05秒です。つまり59.94のタイムラインで3フレームほどのズレ。動画を見てもほぼ感知できないズレなはず。これは機器の仕様によるものなのかもしれませんが、もう一つ考えたのは、翅のこすれのタイミングから共鳴により大きな音が発生するまでの時間差がないかということ。

    ダイレクトにどう聞いたら良い答えがもらえるか怪しいと思ったので、よくありそうな質問を送ってみました。

    弦の共鳴時間

    なるほど共鳴による時間差も関係あるかもしれません。高い方で実時間0.001秒だとしても25倍スローなら0.025秒。更に1フレームズレます。もし低音で実時間0.01秒なら25倍スローで0.25秒で10フレーム分です。
    といってもギターの弦と共鳴室と同じことを微細な鳴く虫の発音に当てはめるわけにはいきませんが、一つ可能性が見えました。

    物理が苦手は私には、AIはとてもありがたいです。もっとうまく活用できそうですけど、まだまだ手探り状態です。

  • ルリタテハの蛹化

    ルリタテハの蛹化を撮影しました。実は写真も動画も初めて。前日16時半にぶら下がって前蛹となりましたが、調べると翌朝には蛹化しそうです。ネットに情報をアップしてくださった先輩方に感謝です。事実、翌朝8時前に蛹になりました。前蛹の期間は13時間でした。

    今回もGH6の5.7Kで固定画面で撮影です。Tether撮影で、フォーカスもMacbookから。最近、室内での撮影はこのスタイルがほとんど。下手にカメラを手動操作して画面を揺らすくらいなら、ずっとこのほうがいいです。横長画面はすごく無駄に感じて、縦位置で撮影しました。

    YouTubeにアップしたノーカット版は全体で12分。ぜひスマホでYouTubeから見て欲しいです。ピンチアウトして拡大すると、つぶさに観察できて、本当にスゴイです。これは多くの方と共有しなければと思いました。タイムコードは実際の時間を表示しています。