Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

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  • インコのシロちゃん10倍スロー FS700

    我が家のセキセイインコ、シロちゃんです。2011年の2月にヒナから飼いはじめて、もう6年・・・病弱で何度か危ない事もありましたが、ずっと一緒に暮らしています。雌はほとんど喋らないということですが、シロちゃんは自分の名前だけ連呼します。

    Shogun INFERNOを使って、Prores422HQ収録しました。4:2:0のAVCHD収録と比べて、やはり画質はだいぶ違うようです。
    編集で200%拡大もやっていますが、結構見られる絵になっていると思います。(ソフトフォーカスっぽい処理を併用してますが・・・)

    SHOGUN INFERNOとの併用で、Full HD 240fps でずっと撮り続けられるようになりましたが、従来通りのバッファ記録の録画が撮影もデータの処理も楽です。FS700の設定をRAW出力ではなくHD出力にすれば、Shogun INFERNOはRAW to Proresではなく普通にフルHD信号として記録できるようになります。内蔵SDカードに記録する時と同じで、エンドトリガーに設定し、FS700の録画ボタンを押せば、Shogun INFERNOも連動して何秒か前だけ記録します。

    それと、1つ、気がついた事があります。RAW to Prores収録の時は、カメラの液晶で見る色とShogun INFERNOが表示する色がまるで違います。ピクチャープロファイルをPP7からPP4とかオフとかに切り換えても、S-Log2ほどでもありませんが、コントラスト低めの浅い色合いで、ちょっとヤダなって感じです(HD収録なら、カメラと同じ色味で安心して使えます)。RAW to Prores収録の時は、いっそのことLog収録の方がよさそうです。感度がISO2000でノイズが問題と言われますが、恐れていたほどではありません。Shogun INFERNOを使ったLog収録は新鮮で、AtomosのFacebookで紹介されていた、LUTCalcで書き出したLUTを使って、前よりは「これでいいんじゃない?」と思えるものになってきましたし。

  • YouTubeでの4K動画再生

    最近、自分のなかでApple離れが進みつつあります。
    ずっと使い続けてきた動画編集ソフトをFinalcutからAdobe Premiereにシフトしつつあること、もそうですが、Webブラウザも少し前からSafariからGoogleのChromeに切り替えました。一番の理由が、SafariでYouTube動画を見ようと思った時、4K動画を満足に再生できないためです。理由はこちらに解説がある通りで、最近4Kでアップした動画は、フルHDまでしかファイルが存在しないかのようです。4K60Pでアップしても、Safariで閲覧すると↓この通り。

    ▲Safariでの表示。
    ▲Chromeでの表示。ちゃんと2160P60も1440P60も再生できる。

    もっとも自分の環境ではYouTubeの4K60P(2160P60)はちょくちょく引っかかってまともに動きません。1440P60まではスムーズに動きます。
    ちなみに、自分の場合、YouTube用の4K動画は40Mbpsに設定して書き出しています。書き出したファイルはパソコン上ではスムーズに動きますが、YouTubeにアップすると、上記のような状態になります。ネット環境の問題かも知れません。

    それにしても、Appleはいつまでこの状態を続けるつもりなんでしょう? Chromeはシンプルで使いやすいですね。ページの読み込みも速いし、ひっかかる事が少なくなったように思います。ちょっと前はApple製こそシンプルで高性能だと思っていました。それにAppleが潰れたら困る、とまで思っていましたが、ちょっと目が曇っていたのかも知れません。

  • SHOGUN INFERNO入手!しかし・・・

    ようやくAtomos SHOGUN INFERNOを入手しました。
    さっそく4K60P、2K240fps連続撮影をテストしながら、SHOGUNシリーズの人気の高さをなるほどと実感しておりましたが・・・肝心な、一番期待していたFS700の4K120fpsの4秒撮影ができません。そんなバカなと思って色々試してみましたが、どうもダメなようです。

    SQボタンを押して、4K120fps収録状態にすると、SHOGUNは画面が暗転したまま戻ってきません。ここで映像が入力されないことにはダメなのですが、NO INPUTのまま変わらないのです。FS700の液晶にはしっかり映像が出ていて、さらにレコードボタンを押すとスロー映像も表示されます。しかし、今のままではどこにも記録されません。さらにSQボタンを押すと、2K240fpsに切り替わり、こちらはSHOGUNにも問題なく映像が表示され記録できます。

    4K120fps収録ができない理由がわかりません。お店の人からもInfernoからできるようになっているはずと聞いていたし、自分もそう信じて疑わなかったので、ショックが大きいです。現在、SHOGUN INFERNOのバージョンは8.11。今後のバージョンアップで可能になったり、しないかなあ・・・ 

    ↓2Kの240fps撮影をテスト

  • Premiereでいきます

    Adobe Premiere。初めて使ったビデオ編集ソフトでした。
    1996年の事ですから、もう20年も前の事になります。当時私は海野さんの助手になったばかり。Premiereで何ができるか探ってみろ、とのミッションを受けてのスタートでした。2000年代はじめにFinalcut Proが幅を利かせはじめて、今思えば過激なPremiereユーザー向け優待販売キャンペーンに乗ってFinalcut Proにスイッチ、それ以来ずっとFinalcutを使い続けています。
    でも、今は間違いなくメジャーはPremiere Proです。Finalcut Pro→ Finalcut ProⅩと信じて使い続けてきましたが、そろそろ限界です。試しにPremiere Proの試用版を使ってみたところ、もろくも崩れてしまいました。4Kへのシフトで、プロキシ編集こそ、これからのスタイルだと思うのですが、Finalcut ProⅩのそれより、Premiereの方がトータルでよかったです。私の非力なMacbookProでもサクサクできてしまう、この魔法のような手軽さはまさに衝撃的。たぶん8K編集だって難なくこなせてしまうでしょう。すっかりやられてしまいました。

    Premiereの練習に、昨年の4月にYoutubeにアップした鶴岡市金峰山の空撮を再編集しました。今度は4Kでアップします

    (さらに…)
  • GH5 私的注目の機能

    パナソニックのHPにGH5が加わり、注目の新機能が詳細に紹介されています。すぐ読み出せるよう私的注目機能のリンクをメモしてみました。

    フォーカストランジション
    これは面白い!現場でスピーディーに設定できるようになればフォローフォーカスは要らなくなる?フォローフォーカスって、時々あったらいいなあと思いますが、GH5ならカメラがもっとうまくやってくれそう・・・でも、これって使うレンズしだいでしょうね。OLYMPUSのマクロでは使えないかなあ・・・EF-MFT AFを介してキャノンレンズを操作できないかな・・・
    >>>衝撃の事実!

    V Log-L/LUTアシスト表示
    なんだ!LUT表示できるんだ!

    EXテレコン(動画)
    4K60PでもEXテレコンは使えそうですね!GH4ではダメでした。

    ボディ内手ブレ補正(B.I.S.)搭載
    動画撮影でも手ぶれ補正が使えるようになります。GH4にも無い機能でした。

    Bluetooth 4.2 対応
    カメラとスマホの接続が瞬時にできるようです。常時接続、電源のオン・オフとはそういうことでしたか。

     

    ↓衝撃の事実

    フォーカストランジションについて改めてネット検索してみると、最近のPanasonicの4Kビデオカメラには、当たり前の機能のようです。すごいなあ・・・と感心していたら、なんとビックリ!わがFS700にも搭載されていました。え!?どこどこ??・・・慌ててメニューを探しました。まる3年経って、初めて気がつくとは・・・恥ずかしいばかり。でもこれはかなり嬉しい発見でした!

    色々試してみた結果、ずっと過小評価してきたパワーズームレンズSELP18-200mmが素晴らしい!フォーカストランジションが惚れ惚れするくらい美しく機能してくれます。これからは無くてはならないレンズになりそう・・・。ただ、これにクローズアップレンズをつけてみたところ、動きがビミョーになりました。重くなったから?・・・どうもそればかりではないようです。

    手持ちのMetabonesのアダプター(Ver.3)+EF100mmマクロでは全くダメでした。