Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

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  • GH5 魚露目テスト

    オリンパスの12-50mmをマスターレンズに魚露目8号で撮影してみました。
    4K60P、EXテレコンなし、最望遠で、ご覧のとおりのケラレなしです。

    ▲2017年3月26日撮影

    最小絞りの22まで絞って感度は800。魚露目ではいつものことですが、せっかくの手ぶれ補正は余計ブレブレで使い物になりません。必ずオフにして撮影しましょう。
    でも、アップした動画を見ると、この手ぶれ感は4K画面ではかなりキツイはず。必ずどこかに体を押し当てるか、ダメなら最低一脚は欲しいところでしょう。

    それにしても、このOLYMPUSの12-50mmという名レンズ、ずいぶんと安くなっています。これはお買い得ですね

    でも、このズームレンズ、GH5ではちょっと要注意です。写りは素晴らしいのですが、電動ズームがNGです。動画撮影中に電動ズームを使うと、映像が妙な感じに震えます。
    これは、4K60Pで気がつく程度ですが、大画面で気持ちよく見られないとなれば、やはり大問題です。
    マニュアルズームはもっとダメです。何と表現したらよいのか、ズーム中、うんと細かいステップで、「思いっきりアウトフォーカス」と「合焦」を繰り返しているように見えます。

    これはGH4の時から気づいていた事で、GH5では一見無くなったかのようでした。
    だいぶ軽減しましたが、無くなったわけじゃなかった。
    液晶では気づきにくいので厄介です。とっても残念ですが・・・

    でも、これは、もしかしたら自分のレンズだけの問題だったりして?

  • GH5 VFRとEXテレコン

    どうしたら4K60PとVFRの切換をスピーディーにできるか考えていましたが、カメラをさわっているうちに解決しました。

    VFRの設定は常にオンにしておく
    なんてことありません。ただそれだけでよかったのです。

    4K60PではもともとVFRを選択できません。もしFHDで一度VFRの設定をオンに選択したとして、4K60Pに切り換えたときはVFRについては無視されるだけです。そして、ありがたいことに、再び解像度をFHDに切り換えると、前のVFRオンの設定は残っていて、すぐにスロー動画を撮影できるのです。ほぼ一発切換に近い方法が見つかりました。
    ただし、撮影レートは23.97fpsや30fps(スロー効果100%)にリセットされますので、再び設定し直す必要があります。ここ要注意。

    VFR撮影時のEXテレコンについて、気がついたことを書いてみます。
    GH5は4KでもEXテレコンが使えますが、その場合は1.4倍まで。
    それがフルHDなら2.7倍まで倍率が上がります。せっかくですからVFRではEXテレコンをじゃんじゃん使ってみたいですね。
    ところが、すぐにMAXの180fpsではEXテレコンが使えないことに気づくでしょう。

    最初気づいたときは、VFRではEXテレコンが全く使えないのかとチョーがっかりしてしまいました。
    でも、ちょっとレートを下げてみるとEXテレコンが使える事がわかりました。180fpsで使えないのは残念ですが、まあよかった。
    具体的には次の通りです。

    FHD60Pでは120fps(スロー効果50%)まで
    FHD30Pでは135fps(スロー効果22%)まで
    FHD24Pでは144fps(スロー効果17%)まで

  • GH5 VFRテスト

    VFR(バリアブルフレームレート)撮影 撮影フレームは180fpsです。再生は24fps

    画質は見慣れたFS700の240fpsと比べてどうでしょう。撮って出しの映像にスーパーを乗せただけの動画です。感度は800だったと思います。ノイジーなのはたぶんそのためでしょう。空を向けた時は確か200か400です。最初に液晶で見た時から色も濃くカリッとしていて、これはスゴイと思いました。でもパソコンで確認した時は、ちょっとだけ荒いかなあ、硬いかなとも感じました。といって悪いわけではありません。カメラの設定をちょっと調整してみるとよくなりそうです。

    これで高速度カメラの選択肢がまた一つ増えました。あとは何を撮るかです。身近なところに新しい発見がゴロゴロ転がっているのですから。

    FS700もRX100M4も、SONYはスローに簡単に切り替えられますが、GH5のVFRは切り替えに何ステップか必要です。
    とっさにスローで撮ろうと思った時のためには、最短コースをよく把握しておかなくては。。。

  • GH5テスト動画 手ぶれ補正・フォーカストランジション・EXテレコン

    あまりに手軽に4K60P撮影ができてしまって驚いています。
    GH5の登場で、4K60P動画が一気にあたりまえになりそうな予感。


    テキトーな撮影で何ですが、GH5の素晴らさを即行でお伝えしたくなりました。

    注目の新機能フォーカストランジションも素晴らしい!
    慣れと工夫が必要ですが、スピーディーにセッティングできると思います。

    EXテレコンはもう少し倍率が欲しかったですが、無いよりはやはりあった方が嬉しい。Panasonic、ありがとう!
    23インチFHDモニターでは正しく判断できませんが、画質は全く問題なさそうです。

    そして手ぶれ補正。
    SONYのハンディカメラのよく効くヤツなみに、バッチリ効いていると思います。
    写真の方もOLYMPUSなみに効いていると思います。純正レンズ以外でもOKだし、今のところ不満なしです。

    FS700+Shogun Infernoの絵と比べても、優劣つけられません。撮影の手軽さもいいし、色補正も無しにそのまま使えそうですし、GH5はホント素晴らしい!
    プロの映像制作にも大きな衝撃となること間違いなしです。もはや使うレンズ次第で、レンズの善し悪しがモロ、画質に影響してきます。
    コマ収差、色収差は動画の方がむしろ気になるもので、これから巷じゃGH5と組み合わせるレンズ選び・レンズ自慢で盛り上がりそうです。

    機能が増えて、その機能をどうやって効率よく呼び出すか、それが自分には課題です。
    ファンクションボタンやマイメニューをいかに駆使するかなんでしょうねえ。
    スマホのアプリは相変わらず接続がスムーズにやれませんが・・・アプリの中自体はそれほど変わってはいないようですし・・・。本体を操作する方がやっぱり早い。アプリは遠隔撮影や防振目的で使うくらいでしょうか。

  • GH5の届いた日に・・・

    発売日、夜になってからGH5を受け取りました。
    夕飯を食べながら、機体のGH5の機能をいろいろチェック・・・至福の時です

    ボディ内手振れ補正はどうなっているの?
    EXテレコン1.4倍はやはりこんなものか・・・  (追記:倍率のことです。2倍以上あると嬉しかった)
    ジョグ操作でのフォーカスポイントの移動は便利!
    ファンクションボタンをカスタマイズして・・・
    VFRは180fpsにして・・・
    4K6Kフォトはドライブダイアルの一つになって使いやすくなった!!
    トランセンドのSDXCカード64GB (UHS-I U3)でどうやら4K60Pも撮影できそう
    基本的にGH4で使っていたアクセサリーは使えそう
    フォーカストランジションはちょっと使いにくいけど、やり方はわかった
    OLYMPUSの60mmマクロでフォーカストランジションが使えた!!

    遊んでいるうちに、いつのまにかえらい時間に。遊んでいる場合じゃないのになあ
    そして、何気にいつも見るサイトをチェックしていたら、えらいニュースを見てしまいました。

    (さらに…)