Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

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  • Phantom4をテスト

    遂にというか、ようやくというか、DRONEを購入。今月26日、Phantom4が我が家にやってきました。そして、届いて2時間後には空撮ができている・・・ラジコンで遊んだ経験が全くない自分が、です。いやいや驚きました。そういうものと聞いてはいましたが、手にするまではやっぱり信じられませんでした。映像をやるものとして、これはやっぱり持たなくちゃダメだと思いました。

    当分使う時は1080/60Pか60iですが、撮影は断然4Kがいいです。

    ▲3840×2160で30P撮影、Finalcut ProⅩで1080/60Pのプロジェクトに読み込み、リタイミング>ビデオの品質>オプティカルフローを選ぶと、キレイに30P→60P処理できました。オプティカルフローはそのままではグレーで選択できませんが、一度、速度を100%から何でもいいから変更すると選べるようになります。それから100%に戻してもオプティカルフローは有効です。

    怖がりな私はまだ初心者モードのまま練習中です。絶対落とすわけにいきませんから。。。初心者モードではホームから半径30メートルまで高度も30メートルまで、赤川を渡って対岸まで行ったり、川を遡上するように飛んだりはまだです。早く自信を持って飛ばせるようにならないとな・・・

    今回、DJIのD-LOGを初めて使ってみましたが、処理が結構大変です。まだちゃんと色合わせできたか自信ありません。自分は標準のままで撮影した方がよさそう、と思いました。

  • 人造物です

    拡大してみたら小さな泡がいっぱい閉じ込められていました。

    OLYMPUS DIGITAL CAMERA
    顕微鏡用10×対物レンズで撮影
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  • オカモトトゲエダシャク

    オカモトくんには室内撮影にもつき合ってもらいました。けれどちょっと失敗。あまりに大人しかったので、そっと車に持ち込んで走り出したのですが、10分後には活発に飛びまわってしまいました。まっ暗な車内でどこに潜りこんだか分かりません。翌朝、明るくなってから車から回収して室内に持ち込みました。車の中で騒いだのか翅は少し傷んでしまいました。

    ZUIKO Macro38mmで撮影
    ZUIKO Macro38mmで撮影

    明るいLEDライトで撮影しました。これならストロボの光におどろいてビクッとすることもありません。でもAFレンズではないのでフォーカスブラケットが使えず微動装置を使った深度合成ですから、撮影には数分かかります。動かないでねーと祈りながら撮影しました。

    ZUIKO Macro20mmで撮影
    触角のアップ。ZUIKO Macro20mmで撮影
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  • アオオサムシの翅

    顕微鏡対物レンズを使う時に限ってのことですが、だんだんOLYMPUSのフォーカスブラケットをあまり使わなくなっています。振動が少なくピッチも細かく、とても便利なのですが、どうも以前の方式のような画質が引き出せません。

    一方、以前からの被写体を移動する方式では、マイコンを使って被写体をのせた微動装置を細かいステップで移動しながらカメラのシャッターも制御できるようになりました。今や、100枚でも200枚でも楽に撮影できます。アオオサムシの翅を撮ってみました。


    ▲顕微鏡用40×対物レンズで撮影。なんとかギリギリ繋がっていると思います。


    ▲顕微鏡用10×対物レンズで撮影。

    40倍のほうの画質はよく引き出せていると思いますが、どうも10倍の方が周辺の像が流れます。何度かバラして中のレンズを掃除したりしましたが、やっぱりそんな事をしてはNGだったか。。。

  • 鱗粉のはがれた部分

    ミドリヒョウモンの後翅裏面で、傷ついて鱗粉のはがれたあたりをアップしてみました。

    ▲顕微鏡用40×対物レンズで撮影。28枚から深度合成

    鱗粉が抜けたソケットがよく見えます。このサイズで見ると鱗粉はもはや「粉」なイメージはありません。鱗粉は毛が変化したものという事ですが、なるほど・・・。

    2016-03-02-11.30.59 ZS retouched_2
    ▲上の画像のピクセル等倍です