標高650mほどの山中。例年、確かに雪が遅くまで残っていますが、もう6月後半。 これは流石に遅すぎるのでは・・・?
2008年の同時期と比べてみると、少なくとも一週間は進みが遅れています。
家の窓からも余裕で観測できましたので、テレビの生中継を見ながら気が向いたときにシャッターを切っていました。 鶴岡ではずっと部分日食のままでしたが、十分楽しめました。
適当に並べてみたら、まるで家で使っている月暦のカレンダーのようになってしまった。。。
本日よりスタートです! 今年、私は、今年初めに撮影したカブトムシ幼虫の気門という、絵としては非常に地味な写真を出しています。 地味ではありますが、自分の中では、発見の喜びにあふれた大事な一枚であります。
鮭川村のビジターセンターも完成し、いよいよ本格始動しました。 東北自然史博物館のサイトも、「東北昆虫図鑑」と「東北の自然環境」が新たに加わりました。
「東北昆虫図鑑」には現在600種ほどの昆虫が登録されていますが、解説もまだまだです。 ただし、青森県の工藤忠さん・誠也さんによる「スカシバガ」の情報は、ずば抜けて充実しています。 これは必見!
種類数も内容も、これからますます充実させていく、成長し続ける図鑑です。 東北の自然図鑑の一大拠点を目指していきます。どうぞご期待下さい。 左のメニューバーにも、常にリンクを表示させていますので、ぜひご覧下さい。
ハナグモがとらえているのは、翅が4枚ありますから、ハバチでしょうか?
ハナグモはよく花に隠れていたりします。そうして花にやってくる虫を襲ったりするわけですが、まだつぼみも膨らんでいないツツジの、こんな場所でも獲物を狩ることができるとは、ちょっと不思議です。ハナグモはどういう読みで、ここを待ち伏せの場所に選んだのでしょう?
このハバチがツツジに産卵にやってきたものだとしても、ハナグモがわざわざそれを狙っていたとは考えにくい事です。